2015年4月19日日曜日

福岡県アマチュアボクシング女性アスリート合同練習会

 4月18日(土)、福岡県立太宰府高等学校にて、福岡県ボクシング連盟主催の福岡県アマチュアボクシング女性アスリート合同練習会が実施され、Jr.1年の古川のどかが参加した。福岡県ボクシング連盟の方から、「福岡のボクシングを活性化させ、未来のオリンピック選手を目指そう」と今回の合同練習会の趣旨についての話があり、緊張感が漂う中、練習会が始まった。
 はじめに、ウォーミングアップ、シャドーボクシングで体を温めた後、2分間のスパーリングを2ラウンド、マスボクシング(通常より小さなリング・短い時間で、課題を絞り、反復して行うトレーニング)を5ラウンド行った。トレーニングの中で、指導者の方から、リラックスして構えること、相手の動きをしっかり見ること、フットワークの使い方等のアドバイスをいただいた古川は、アドバイスを取り入れ、その後のミット打ちでは懸命に右ストレートを打ち込み、場内に快音を響かせていた。今回の合同練習会で初めてスパーリングを経験したという古川。「実際に打ち合ってみて学んだことを今後の練習に活かしたい。」と目を輝かせてコメントをした。
 今回は、古川のみの参加であったが、高校生に囲まれた中で「1つでも多くのことを吸収しよう」と貪欲に取り組む姿が印象的であった。他の受講生も、競技選択の幅を広げるとともに、自身の可能性を見出すために、積極的に体験教室に参加してほしい。