2015年5月4日月曜日

福岡県自転車体験教室

 4月29日(祝)、久留米競輪場にて、福岡県自転車競技連盟主催の福岡県自転車体験教室が実施され、9名の受講生が参加した。
 はじめに、手島又喜氏、山下秀房氏より、自転車競技について自身の経験を交えながらご挨拶をいただいた。その中で、「2020年東京オリンピックにむけて、2016年に岩手県で開催される国民体育大会で女子の自転車競技が正式種目として実施されることが決まった。」こと、そして「自転車競技が注目されている今、未来のオリンピアンを目指そう。」という話があった。また、今回はタレント修了生の梶原大地選手(5期生)、平井杏奈選手(5期生) 、梶原海斗選手(7期生)も祐誠高校自転車競技部として練習に参加しており、後輩にむけて激励の言葉をかけてくれた。自身の目標を再確認、そしてモチベーションを高め、体験教室が始まった。
 まず、バンクの平らな部分をウォーミングアップとして走行し、慣れてきた受講生は徐々に高さを上げて走行した。中にはバンクの最上部を走行する受講生もおり、積極的に挑戦する姿勢、そして確実に技術が向上していることが感じられた。
 受講生が休憩をとっている時間には、高校のトップ選手やプロの競輪選手がバンクを使い練習を行っていた。力強い走りを目の前にした受講生。自転車競技の奥深さを知り、今後の目標を設定する上で貴重な体験になったであろう。今後も開催される自転車体験教室。自転車競技の魅力を知り、競技選択の幅を拡げ、オリンピアンへの道を切り拓くために、積極的な参加を待っている。

 次回実施日:平成27年5月24日(日)
 ※実施日一週間前までにご連絡ください。


プログラムをサポートする7期生梶原海人(写真右)