2015年11月4日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「ラグビー」

 平成27年10月31日(土)福岡大学ラグビー場にて、講師に徳永 剛氏、渡辺 雄一郎氏(福岡県ラグビーフットボール協会)を招聘し、ラグビープログラム(4回目)を行った。
 前半は、ボール操作、キック、タックル、スクラムなど、ラグビーに必要な基礎技術習得のためのトレーニングを行った。タックルやスクラムについては、初めて行う動きであったが、スピードを落とさずに力強くタックルバックにタックルする姿が見られた。この姿を見た講師の先生方は、改めて受講生のスピードやパワーに驚くとともに、多くの受講生に対し賞賛の言葉をかけられていた。
 また、スクラムのトレーニングでは、相手チームにプレッシャーをかけるための方法をグループで積極的に話し合い、互いに協力しながら取り組む姿が見られた。
 プログラムの後半では、ゲームを男女2チームずつに分け試合形式のゲーム行った。ゲームの中では受講生一人一人が、チーム内でのコミュニケーションを旺盛にしたり、1つ1つのプレーの意味を考えながら動いたりするなど、精度(レベル)が上がったプレーが数多く見られるようになった。
 最後に講師からは、「残り3回のプログラムでは、よりラグビーとしての専門性が高いプログラムを予定している。これまで行ったことを一人一人が考えながらゲームに活かして欲しい」というアドバイスがあった。
 今後も、ラグビーのプログラムを通して、現在実施競技につながるフィジカル面の強化だけでなく、チーム競技における協調性の向上や恐怖に打ち勝つチャレンジ精神など、自己の能力強化を積極的に行っていってほしい。