2015年11月29日日曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「ホッケー」

 11月21日(土)福岡県立玄界高等学校にて、講師に山内光春氏、松尾博人氏(福岡県ホッケー協会)、U-18日本代表選手の玄界高生2名がサポートに入り、プログラムを実施した。
 今回で5回目のプログラムとなり、スティックさばきやゲーム中の動きがかなり上達している。最初の頃のゲームでは、スティックを使ったボールコントロールが難しく、コートの中にいる全員が一つのボールに密集していた。今では、コート全体を使い、パスを繋ぎながらゴールを狙う姿が見られ、特に男子のゲームにはスピードがあり、練習の成果が発揮される場面も多く迫力が出てきた。
 受講生に「すぐできるアピールは何か」と尋ねると「声を出すこと」と返ってくるが、講師の先生から「声を出せ」と注意を受けることがある。まだアピールができていないということだ。また、受講生は、講師やサポートスタッフとして毎回入っていただいている玄界高校ホッケー部員の方々へ、自ら質問をしたり、アドバイスを求める姿がほとんど無く、とてももったいない。
 週に1回、2時間という時間の中でどれだけ自分をアピールできるのか、能力を高めるための行動をするのかをしっかり考えてプログラムに臨んで欲しい。