今回で5回目のプログラムとなり、スティックさばきやゲーム中の動きがかなり上達している。最初の頃のゲームでは、スティックを使ったボールコントロールが難しく、コートの中にいる全員が一つのボールに密集していた。今では、コート全体を使い、パスを繋ぎながらゴールを狙う姿が見られ、特に男子のゲームにはスピードがあり、練習の成果が発揮される場面も多く迫力が出てきた。
受講生に「すぐできるアピールは何か」と尋ねると「声を出すこと」と返ってくるが、講師の先生から「声を出せ」と注意を受けることがある。まだアピールができていないということだ。また、受講生は、講師やサポートスタッフとして毎回入っていただいている玄界高校ホッケー部員の方々へ、自ら質問をしたり、アドバイスを求める姿がほとんど無く、とてももったいない。
週に1回、2時間という時間の中でどれだけ自分をアピールできるのか、能力を高めるための行動をするのかをしっかり考えてプログラムに臨んで欲しい。