前回までの食育プログラムでは、ジュニアアスリートに必要な栄養素がそろう「基本の食事の形」や、足りないものを補ったりエネルギー補給やリカバリーのために必要となる「補食」について学習してきた。今回、それらが日頃実践できているかどうか振り返り、できていなければどのように補うべきか考え、様々な場面におけるアスリートとしての選択について学んでいった。そして最後は、自分の練習スケジュールに合った補食のタイミングや、体の状態に応じた摂取すべき補食のレシピを作成した。
食品の種類と役割を意識し、日常の生活にどう活かすべきか実践する力をジュニア期のうちにしっかり身に付けておくべきである。