2017年8月16日水曜日

夏合宿を終えて

敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。

あるスポーツ選手の言葉です。

 どの競技においても対戦相手と勝負することは確かですが、最後の最後に結果を左右するのは、自分自身との戦いに勝てるかどうかです。

 8月10日~12日に実施した夏合宿では、「Try and Get over~今の自分を超えていけ~」というテーマのもと、受講生一人ひとりが今持っている能力以上の力を発揮しようと各プログラムで奮闘しました。

 では、今回の夏合宿で自分を超えるため、自分との戦いに勝った受講生はどれだけいるでしょうか。
残り5秒でも記録を伸ばそうと泳ぎ始める人とそうでない人、線までしっかり踏んで走り出す人とそうでない人。受講生の中には水泳で溺れかけながらでも泳ぎ続けた人もいました。夏合宿の中で様々な受講生の姿がありましたが、どのような選手が勝負の最後の最後で力を発揮できるでしょうか。世界で活躍するトップアスリートにふさわしい姿はどの選手でしょうか。受講生の成長した部分も多く見られましたが、私が一番感じたところはそこでした。

 「自分との戦いこそが明暗を分ける」という言葉のように世界で戦うためには自分自身に打ち勝つことが絶対です。今回の夏合宿を通して、自分の姿がどうであったか振り返りましょう。今回は自分に負けていたという受講生も中にはいるのではないでしょうか。しかし、大切なのは、その振り返りを今後に活かすことです。また、プログラムに対する姿勢だけではなく、宿泊を伴う集団生活や知的プログラムでの学びや気づきをまとめ、今後の競技生活にどう活かしていくか考えてください。次回のプログラムまでに一回りも二回りも成長した姿で再スタートを切りましょう!
夏合宿お疲れ様でした。   
事務局スタッフ 溝口

Jr.パーソナルチャレンジ(ランニング) 

 Jr.パーソナルチャレンジ(水泳)

Jr.食育(水分補給) 

Kids SAQトレーニング