2017年11月29日水曜日

課題に向き合う姿勢

 受講生の皆さんは、普段実施している専門競技やタレント発掘事業のプログラムで出た課題に対してどのように向き合っていますか?

1.なぜ上手くいかないのか分析し、改善策を考え、課題を克服する人
2.次は上手くいくだろうと何も考えない人
3.上手くいかないことに何も感じない人

 もし、2・3に当てはまる人がいるのであれば、スポーツに限らず大きな壁にぶつかった時に乗り越えることが出来ず、あきらめてしまうのではないでしょうか。
現在Jr.のホッケープログラムでは、試合を行う度にチームで課題を出し合い、その課題に対しての改善策を考えて次の試合に臨んでいます。また、その課題や改善策を全体で共有するため、チーム毎の発表も行っています。その結果、試合中のチームとしての動きや声かけが良くなり、また他のチーム同士の試合を見て、「もっとこうしたらいいよね」と自分たちの事として捉える姿も見えてきました。
 このようなPDCAサイクル(目標設定→実行→評価→改善)の重要性は4月の目標設定プログラムでも伝えたと思います。しかしながら、プログラムの様子や日誌を見ると、そこまで考えてトレーニングに取り組んでいる受講生は極わずかです。

上手くいった要因は?失敗した原因は?同じ失敗を繰り返さないための改善策は?

 この3つを考える事ができてようやく次のステップです。これまでの自分のトレーニングへの取り組み方はどうですか?もし、改善できる部分が多くあると思う受講生は今すぐ行動しましょう!これまで見えなかった成果が現れると思いますよ!!
課題と正面から向き合い、さらなる成長につなげていきましょう!

事務局スタッフ 溝口