2018年12月26日水曜日

“振り返り”が成長の鍵となる

 12月22日(土)、今年最後のプログラムとしてKidsは「食育」「SWOT分析」、Jr.は「アンチ・ドーピング」を実施しました。自分を高めようと積極的に発言する受講生、姿勢を正し真剣な眼差しで話を聞いている受講生の姿が見受けられました。プログラムで学んだことを今後の生活やトレーニングに活かしていくことでしょう。

 さて、2018年もあと残りわずかとなりましたが、受講生の皆さんはこの1年間の振り返りはもうしましたか?

 Kidsの受講生は今回の知的プログラムでも学んだように、振り返りが大事であるということは、すでに分かっていると思います。特に成功も失敗もすべての経験を通して、「次はどうすればいいだろう?」と考え、自己分析をし、行動に移すことで成功へと近づいていきます。

 できなかったことばかりに目をやりすぎてしまうのもあまり良くありません。振り返りと反省は違うからです。うまくできたことを分析せずにいると、次同じようにうまくできるかも分かりませんし、「なぜ、できたのか?」を説明することもできません。たまたまうまくいっただけでは、本当の力とは言えないでしょう。だからこそ、自分を成長させるためにも“振り返り”が大事なのです。

〈振り返りのポイント〉
・「できたこと」「できなかったこと」に分けて考えてみる
・「どうしてそのような結果になったのか」考えてみる【改善・解決】
・「できたこと」を認め、自分に自信を持つ など

 振り返りをするのは、自分自身です。周りから助言をもらうことも時には必要ですが、自分の行動を自ら分析し、考え、行動に移すことで気づきが生まれ、人は成長していきます。

 2019年は自分にとって、どのような1年にしたいですか?自分で掲げた目標を達成するためにも、まずは今年の1年間をしっかりと振り返りましょう!
事務局スタッフ 馬渡

Kids5年『食育プログラム』

Kids6年『SWOT分析』

Jr.『アンチ・ドーピング』