2019年10月9日水曜日

平凡なる非凡(へいぼんなるひぼん)


平凡・・・特にすぐれたところや変わったところがなく、ありふれている・こと(さま)。
非凡・・・なみのものよりずっとすぐれている・こと(さま)。
(三省堂 大辞林 第三版 より)

 今回のブログでは、この言葉を紹介したいと思います。
 この言葉の意味は、どんなに平凡でありきたりなことでも、毎日続けると簡単には成し遂げられない非凡なことになるという意味です。
 夢や目標があっても、毎日の練習や活動に意味を見出すことができず、途中で諦めてしまったら、その夢や目標は叶わずに終わってしまいます。しかし、どんな単調な練習でも、夢や目標に向かって一つ一つ丁寧にこなしていけば、夢への道が途絶えることはなく、着実に近づいていくことができます。
 夢の実現のために、日々の当たり前の活動を続けることの大切さを感じることができる言葉だと思います。

 しかし、非凡なことは遠い未来の話ではなく「今」が作り上げていくものであり、今ある「平凡」こそが非凡であるというようにも考えられます。「いつか○○したいな」「こんなことできたらいいな」など、将来を想像したとき、それを実現させるために、「今・この瞬間」に何をするべきなのか、できることは何なのかと考えることが非凡の始まりではないでしょうか。

 タレント生として最長5年間の受講期間を終え、本事業を修了するとき、あなたはどんな選手になっていたいですか?日本中から応援されるトップアスリートになるために、今からできることは何でしょうか。



 



Kidsのみなさん、タグラグビー県大会に出場する選抜メンバーに入れるように、1回1回のプログラムを全力で取り組んでいきましょう!!

Jr.1・2年のみなさん、すでにチームの中心選手として活躍している人も多いと思いますが、さらに自分の目標・チームの目標を達成できるよう意識高く取り組んでいきましょう!!

Jr.3年のみなさん、トップアスリートを目標とした進路実現を目指すとともに、高校生活へ向けて実施可能な平凡な時間を積み重ね、4月から好スタートが切れるようにしっかり準備していきましょう!!



事務局スタッフ 西嶋