受講生におしらせ

　新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に係る県の方針により、４月２０日（月）までアクシオン福岡を臨時休館するとともに、各種イベントを中止・延期しております。
　このため、福岡県タレント発掘事業におきましても、４月４日（土）、１１日（土）、１８日（土）のプログラムを中止・延期とします。それ以降のプログラムの詳細は４月８日（水）に、このホームページにて連絡をしますので、ご確認をお願いします。
　ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
　手洗い、うがいの徹底はもちろん、新学期への準備や自宅でも取り組めるトレーニングなどを自主的に行い、新年度からの活動に備えましょう。

スポーツの価値

毎日のようにトップニュースで取り上げられる新型コロナウイルスの影響。世界へ影響が広がり、日本でも学校が休校になり、様々なスポーツ大会、そしてオリンピック・パラリンピックまでもが延期になりました。

中止や延期が相次ぐスポーツが今、求められているものとは何だと思いますか？

思うように行動が出来ない中、スポーツは何も価値がないものでしょうか？

それを競技者として、指導者として、スポーツを愛する者として今問われているのだと思います！

昨年、ラグビーW杯日本代表の「ONE　TEAM」という言葉が有名になりました。

今だからこそ、「ONE　TEAM」という言葉は大きな意味があると思います。

スポーツによって培ってきたチームワーク、コミュニケーション能力、忍耐力などを日々の生活に一層活かすべきです。

なにもかも我慢して、家にじっと閉じこもるのでは暗くなってしまいます。こういう時だからこそ、柔軟性、ポジティブ思考、想像力を発揮するべきです。限られた環境でも、体幹・自重トレーニングやチューブトレーニング、屋外の広い所ならば、ランニングや球技のドリブル練習や素振り等もできるでしょうし、すでにやっている人も多いと思います。

ピンチは、常に何かに気付けるチャンスです。

落ち込むのは、コロナウイルスの思うツボ！明るく元気に！みんなで乗り越えましょう！

向き不向きより前向きに！

事務局スタッフ　村田

ダイヤの原石

宝石の王様
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　みなさん、ダイヤは知っていますか？
　あのきらきら光る小さな宝石です。あんなに小さなものを手に入れるためにとてつもなく高いお金が必要で、今では宝石の王座につくほどの宝石とされています。
　では、このダイヤはどこから生まれて、どのようにして表舞台に出てくるか知っている人は何人いるでしょうか。

　

　この写真は、ダイヤとして世間に知られる前の状態、いわゆる「ダイヤの原石」と呼ばれるものです。これは海外の山の中などで見つかり、一般的な石ころと何ら変わりません。ダイヤは知っていてもこの状態の物は見慣れない人が多いのではないでしょうか。この状態から、商品として価値あるものになるまでには専門の職人によるとてつもない時間と精密さが必要になる「努力」が必要になります。



努力の結晶
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　スポーツ界ではしばしば、皆さんのように若くて才能がある選手は「ダイヤの原石」と言われます。まだまだ実力は日本トップのアスリートには及ばないが、秘めている才能はそれらと同等以上のものがあるという例えです。ではこれから先、日本トップのアスリートになるために何が必要でしょうか。勘のいい人はすでに気付いていると思います。
ここでの職人とは、「自分自身」のこと。努力とは「日々の取り組み」を表しています。

　皆さんは確かに素晴らしい才能を持っています。ですが、成長するのはまだまだこれからです。努力することを怠れば、当然トップアスリートになれません。これからの自分の努力次第で日本トップのアスリートになるか、なれないかが決まります。そこで大切なものの一つに、日々の取り組みがあります。まずは、自分の競技の活動、そして、プログラムで出ている、「日誌」、「自宅課題」、「振り返り」など、取り組む内容はたくさんあると思います。才能を伸ばしていけるのは君たち自身です！


「努力が全て報われるわけではないが、
　　　　　　　成功した人は皆、努力をしている」


日々の取り組みを見直して、原石となる才能を伸ばしていこう！！！

事務局　白石

感謝

　さて、今年度の私のブログもこれで最後となりました。1年間ブログを作成していく中で、私自身も多くのことを学ばせていただきました。ブログを通してではありますが、人に何かを伝える難しさ、そして楽しさを感じることができました。ありがとうございました。これからも皆さんに負けないように頑張ります。

　最後は、主に来年度に向けて準備している受講生の皆さんにブログを書きたいと思います。皆さんはこれからも、運動、スポーツ活動に全力で取り組んでいくと思います。プログラムでの活動を見ていても「一生懸命」取り組んでいるのはとても伝わってきます。すばらしいです。だからこそ、努力の仕方をもっと考えてください。全力を出してがむしゃらにやれば良いのではありません。がむしゃらの中にも方向と目的を明確にして下さい。何をすることが自分にとって必要なのか考えてください。
　努力することは決して無駄ではありません。必ず役に立ちます。ただ、努力にも質はあります。自分にとっての「良い努力」ができるようになってほしいと思います。

　君たちは優れた能力を持っているからこそ「なんとなく」でプレーができてしまう。もったいない！目指すはトップアスリートです。自らの能力を最大限に発揮してください。君たちならできる。誰もがやれることではなく、君しかやれないその道へ　跳べ！

スポーツを楽しめ！！
Out of my way. your fate.I'm going through.
運命よ、そこをどけ。オレが通る

マイケル　ジョーダン

事務局スタッフ島本

受講生へ連絡

　4月までの間、日誌が手元になくなる人も多いかと思いますので、運動日誌を付け加えておきます。ここから日誌をコピーし、活用するようにしてください。
　提出はいつも通り、FAX、メールで受け付けています。

現受講生情報！2020年シーズンのスタートダッシュ！

　現受講生の大会結果をみなさんにお伝えします！
　２月１日・２日に大阪城ホールで開催された2020日本室内陸上競技大阪大会の男子U16 60ｍYH(ユースハードル)で、Jr.２年生の渕上翔太くんが優勝しました！また、渕上くんは予選ラウンドから8秒09の大会新記録をだし、決勝ラウンドでは8秒03と自身の大会新記録をさらに0.06縮め優勝しています！

　渕上くんは、昨シーズン、第50回ジュニアオリンピック陸上競技大会のB男子110ｍH(ハードル)において、唯一、2年生で決勝ラウンドまで進み、8位に入賞している選手です。しかし、彼はその結果に満足することなく、「スタートなどの前半の走りがまだまだ遅いこと」を課題とし、日々努力してきました。そういった課題へ挑戦する姿勢が、今回の結果に繋がったのではないかと思います。また、本人にとっても大きな自信になったと思います。
　しかしながら、今回皆さんに知ってもらいたいのは、「課題へ挑戦する姿勢」だけではありません。サポートや指導してくれている方々に心から感謝の気持ちを持っていることです。毎日、学校で指導してくださっている顧問の先生だけではなく、週一回のプログラムで、我々事務局にも報告や御礼が言える彼から、言葉だけではない感謝の気持ちが伝わってきます。
　言葉や大会のプレーで恩返しすることももちろん良いことです。しかし、どんなに小さな縁、感謝の気持ちであっても大事にし、それを自然と行動に表すことができる選手が常に成長し続けることができるのではないかと私は思います。
シーズンインもすぐそこまで来ています。2020年シーズンも現受講生ならびに修了生のみなさんが良いスタートを切り、活躍することを期待しています！！

プログラムの様子

 バドミントン

中３プログラム