2014年1月22日水曜日

保護者サポートプログラム 「オリンピアンの親として」

 1月18日、アクシオン福岡第4研修室にて、永里正彦氏(FC Willgrove代表)をお招きして保護者プログラムが行われた。永里正彦氏は、北京・ロンドンオリンピックサッカー女子日本代表(なでしこJAPAN)でロンドンオリンピック銀メダリストの大儀見優季選手(イングランド・チェルシーLFC)、永里源気選手(タイ・ラーチャブリーFC)、サッカー女子日本代表(なでしこJAPAN)永里亜紗乃選手(ドイツ・FFCトゥルビネ・ポツダム)、3人のプロサッカー選手の父親である。
 親としてどのような行動をとってきたかという所から話が始まり、大儀見選手の体験談を交えながら、いつも良い環境で試合は行われている訳ではないため、本当にプロを目指すなら厳しい環境で行わせていたこと、永里家では厳しい父性と優しい母性の役割分担を夫婦で意識していたこと、親として、問いかけ、聞き入れること、3人にどのようにアプローチしたか話されていた。
 「親の役目は非常に大きい」「親も子と学ぶ」と話され、保護者の役割の大きさを伝えていた。講話終了後の質疑応答では保護者からたくさんの質問が寄せられ、このプログラムの中身が非常に濃い物になった事を感じることができた。そして、今回の講話がタレント生のサポートの一助となればと思う。タレント生には、永里氏がトップアスリートの要件としてあげていたように、自律・自立し、自己成長をしてほしい。