2020年11月25日水曜日

現受講生情報!

 10月16日~18日に日産スタジアム(神奈川)で開催されたJOCジュニアオリンピックカップ  全国中学生陸上競技大会2020の男子110mHで、Jr.3年生の渕上翔太くんが優勝しました!本人から聞いた話では、予選ラウンドでは満足のいく走りができず、不安を感じていたが、決勝ラウンドまでの2時間半で不安を払拭し、攻めた走りができたとのことでした。しかしながら、目標は優勝することだけではなく、日本中学生記録(13秒74)を更新することであり、決勝ラウンドでの14秒02の結果に対して、悔しい思いもあったそうです。「優勝したからいいや」ではなく、しっかりと自身の目標を明確に意識し、悔しいと思える向上心やプログラムで見せる負けず嫌いなところが渕上くんの攻めた走りに繋がり、今回の全国大会優勝という結果を出すことができたのではないでしょうか。




 渕上くんの走りを動画で見ていて、私が素晴らしいと思ったところは、感謝の気持ちを当たり前のように行動で示すことができていることです。渕上くんは走り終わった後、スタート側を向いて一礼、そして、競技場のトラックからでる時にも一礼をしていました。これは今回の大会だけではなく、どの大会においても行っており、大会が運営してくれている方々への感謝、サポートしてくれている方々への感謝の気持ちが伝わってきます。こういった姿にこそ、競技力だけではない真のアスリートに近づいていくポイントがあるのではないかと私は思います。

 



 新型コロナウイル感染の関係で中止される大会もありますが、今後も、現受講生及び終了生のみなさんが活躍することを期待しています!


事務局 大西