2016年12月26~27日、Jr.2年の受講生を対象に特別プログラム「中央強化拠点視察プログラム」を実施した。東京へ行き、NTCやJISS、東京オリンピック開催予定地などの施設を訪れた。「世界を目指す意識の向上」を目的として実施されたプログラムであったが、受講生達にプログラム前後でどのような心境の変化があったかを調査した。その中から、いくつか紹介をしたい。
・「◯◯したい」が「◯◯する」という考え方に変わった。ぼんやりしていたものが、具体的にイメージできるようになり、より世界を目指す覚悟が強くなった。
・自分の課題を明確に考える事ができ、目標や夢を叶えたい、自分がどこまでできるか知りたいという気持ちが強くなった。
今回のプログラムを経験したことによって、今まで何となく目指したいと考えていた世界から、世界を経験した人たちのリアルな話を聞くことで現実的に考えられるようになったと思われる。「世界を目指す意味」をそれぞれ感じ取ったのだろう。
今週は、Jr.を対象に「デュアルキャリア」についてのプログラムを実施する。また2月からは小6面談、中2面談が始まる。「人として」「アスリートとして」の人生を考え、いつまでに何をすべきか考えなければならない。
受講生の皆さん、「なぜ、世界を目指しますか?」「目指すためには、何をすべきですか?」「日頃のトレーニングに対する取り組み方は、今のままでいいですか?」常に自分に問いかけながら、タレント生であることに満足することなく、日々精進してほしい。
事務局スタッフ 馬渡
修了生とのワークショップ
NTC視察