2022年5月25日水曜日

能力開発・育成プログラム活動報告(5月21日)

 Kidsは、第Ⅱ期身体プログラムがスタートし、「SAQトレーニング」、「ホッケー」を実施しました。また、Jr.は「ウエイトリフティング」「フェンシング」「陸上競技」を実施しました。
 SAQトレーニングは、Speed(スピード)、Agility(アジリティ)、Quickness(クイックネス)の頭文字に由来したトレーニングで、今回は、そのうちのスピードトレーニングを行いました。ラダーやミニハードルを用い、「“7”の形を作ること」「真下を強く押すこと」「背中を丸めないこと」を意識して走り、速く走る動作を身に付けていきました。

 ホッケーは、スティックの握り方や扱い方を学び、リフティングやスラローム走(ストップ&回転)など基礎トレーニングを行いました。最後には、1対1を行いました。特に、「スティックをねかせること」「スティックを振り回さないこと」に注意しながら、ディフェンスを行いました。また、玄界高等学校ホッケー部の方々とプレーさせていただき、高校生のレベルの高さを体感しながら、自身の課題を発見しました。

 ウエイトリフティングは、バランススナッチを行いました。スナッチの最終ポジションでスクワットを行うことで、バランス力を高めました。また、「目線は上げること」「肘は絶対に曲げないこと」などスナッチのポイントを再確認することで、前回よりも力強いフォームを完成させました。

 フェンシングは、フルーレを行いました。剣の操作(払って突く)の練習をペアで繰り返し行いました。終盤には、動きの中で「相手の剣を払って突く」を交互に確認しました。最初は戸惑いもありましたが、思いきった反撃ができるようになりました。

 陸上競技は、回転ジャンプなどを通して、上半身と下半身を連動させたジャンプを身に付けていきました。また、ラダープレートを用いて、「歩幅」「歩数」「リズム」をポイントに走幅跳の踏み切り動作を学び、最後は全員で測定を行いました。