まず全体で、ランニング・体操を行い、ゴム引きによるシューティングフォームの復習をした。正しいフォームを身に付けないとうまく弓が引けず、怪我にも繋がるため、繰り返しチェックが行われた。
次に、3つのグループに分かれプログラムが行われた。矢を打つグループは、弓の重さ、弦の固さに苦戦しながらも、尹氏からの「弓は手で引かずに腕全体で引く」というアドバイスを意識しながら的を狙う姿が見られ、最初は弓がふらついていた受講生も、何度か矢を打つうちに少しずつ落ち着いていった。フォーム練習グループはフォームのチェック、トレーニンググループは、アーチェリーに必要な肩甲骨周り、体幹のトレーニングを行った。
初めて弓を手にした受講生も多いが、講師の先生からのアドバイスをしっかり聞き、アーチェリーで養われる、体幹、バランス維持能力を身に付けられるよう、今後のプログラムも積極的に取り組んで欲しい。