2014年2月12日水曜日

能力開発・育成プログラム「Jr.バスケットボール」

 2月8日(土)、福岡教育大学体育館にて鈴木淳氏、中原健氏(福岡県バスケットボール協会)をお招きして、第4回バスケットボールプログラムが行われた。
 「スペースをとって攻める」をテーマに行われた今回のプログラム。はじめに行われた鬼ごっこでは、逃げる側へ、オフェンスに求められる動きの要素を取り入れたルールが与えられ、受講生はスペースの見つけ方や使い方を学びながらハードなウォームアップとなった。「とにかくオフェンスが動くことでディフェンスは守りにくくなる」と鈴木先生がアドバイスされたことを受講生は実践し、オフェンスの感覚をつかんでいる様子であった。最後のミニゲームでは、積極的に動き、スペースを作り、空いたスペースに走り込もうとする場面が多くみられ、講師陣からも、「これまでのプログラムで学んだことを活かそうとする気持ちが強く、実際に上達も早い。」とのお言葉を頂いた。
 今回のプログラムでも、講師の指導を素直に聞き入れ実践する姿勢がよくみられた。何事においても素直に聞き入れる姿勢は、今後トップレベルの競技者を目指す上でとても大切なことである。受講生はこの姿勢を大切にし、オリンピックを目指し、今後の競技生活を送って欲しい。