2014年8月4日月曜日

地域タレントチャレンジプログラム(カヌー)3日目

 チャレンジプログラム3日目は、早朝6時から4kmのランニングでスタート。ピーターコーチのハイペースな先導にも、必死でついて行き、朝から全力を出し切るタレント生の姿が見られた。
 その後、午前中の練習では、屋内施設にあるカヌー用エルゴメーターを使用してのトレーニングが行われ、ピーターコーチから正しいパドリングの仕方について指導があった。福岡Jr.の4名は、コーチの丁寧な指導を受けながら、パドルの持ち方、パドリングの姿勢等を着実に身に付け、「早く水の上に出たい!」と言うほど自信とやる気を見せていた。
 午後からは、K1(カヌー・スプリント1人乗り用)を使用してのトレーニング。昨日まで使用したカヌーとは違い、K1は、カヌーの形状が細いためバランスを保つことが難しく、ほとんどのタレント生が何度も湖に転覆した。
 しかし、何度も繰り返しチャレンジすることで、すぐにバランスを保つ感覚をつかみ、パドルを使って操縦する技能を獲得することができていた。今回のプログラムで大切にして欲しい姿勢である、「チャレンジする」ということが全面に表れた姿であった。
 また、この様子を見たカヌー協会の方は、「対応する力が素晴らしい。」「怖がらずどんどん挑戦する姿勢がよい。」という評価をされていた。
 4日目は、さらにレベルアップしたトレーニング内容になる。自分の可能性を拡げるべく、新たな技能獲得に挑戦して欲しい。