修了式には、福岡県教育委員会をはじめ、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)、県内の競技団体など多くの関係者に御出席いただいた。JSC理事の高谷吉也氏からは、「世界へ羽ばたくという志と明確な目標をもち、これからもさまざまなことに挑戦し続け、世界の舞台で活躍できるアスリートを目指してほしい。」という激励の言葉が贈られた。
修了生代表として挨拶を行った中村優里は、挨拶の最後に8期生に向けて「最高の舞台で、“チームJAPAN”として輝ける日まで突き進んでいきましょう!」とメッセージを贈り、2020年東京オリンピックへ向けて、力強い決意と覚悟を感じることができた。
今後8期生は、それぞれが選択した競技は違えども、全員が世界の舞台を目指して新たにスタートをきる。これから多くの困難や挫折を経験することもあるだろうが、タレント発掘事業で学んだことを糧として、最高の舞台で日の丸を背負って戦う日まで走り続けてほしい。