2016年3月2日水曜日

「タレント生としての自覚と誇り」 ~Kids能力開発・育成プログラム「スケート」~

 2月27日(土)、福岡県立総合プールスケート場にて江口 雅之氏、調 正道氏、竹内 悠氏(福岡県スケート連盟)を講師に招き、第4回のスケートプログラムを実施した。最終回となる今回は、チームに分かれ、障害物リレーを行ったが、1回目のプログラムからは想像できないほどに成長した姿が見られた。
 ここまで成長できた要因は何だろうか。それぞれの受講生が持つ身体能力の高さや個人の努力など様々なことが考えられるが、全員に共通して言えることがある。それは、「何度も挑戦し続けた!」ということである。転んだ時の痛みやできないことへの悔しさから、涙を見せている受講生もいたが、誰一人として途中であきらめる者はおらず、最後まで挑戦し続けた姿は、未来のトップアスリートを感じさせるものであった。プログラム終了後、講師の話しの中に「選ばれてここにいることに自覚と誇りを持ってこれからもプログラムに取り組んでほしい」という言葉があった。
 ここにいた受講生の身体能力は、高いレベルにあることは間違いない。その能力をさらに伸ばし続けていくためには、今回のプログラムで見せた「挑戦し続ける姿勢」が大切なことの一つとなる。今後、あらゆる場面において「挑戦し続ける」受講生の姿が見られることを期待したい。