2021年9月22日水曜日

規則正しい生活と免疫力の関係

 早朝や夜間には肌寒さを感じ、秋の訪れを感じる季節となりました。一方で30℃を超え、真夏日となる日もあり、気温の変化が激しい日々が続いています。先週のオンラインプログラムでもお伝えしましたが、季節の変わり目には体調を崩しやすいので、新型コロナウイルスはもちろん、風邪などに気を付けるためにも、体調管理を徹底しましょう。

 体調管理を徹底しようとすると、皆さんは具体的にどのような目標を立てますか。十分な睡眠時間の確保、バランスの良い食事を摂る、適度な運動をする、体温調節をする、病気の初期症状に早く気付き薬を飲むなど... 様々な対策を講じて健康であろうと努力すると思います。これらの行動は免疫力に大きく関係しているものです。

 免疫力とは、病原菌やウイルスなどの異物から体を守る機能のことを指します。免疫力が下がると体を守る機能が下がり、病気にかかりやすくなってしまいます。病気にかからないように、私たちの身体の中にある免疫細胞が体内に侵入した異物から身体を守っています。免疫力を高める、病原菌やウイルスに負けないためには、免疫細胞が活動しやすい状況をつくってあげることが大切になります。それでは、3つのポイントを紹介します。


1,体温を上げる

・免疫細胞は体温が上がるほど活性化する。

2,質の良い睡眠をとる

・睡眠中は副交感神経が優位になり心身がリラックスし免疫細胞が活性化する。

3,腸内環境を整える

・腸内には体内の免疫細胞の6,7割が存在。免疫細胞に十分な栄養素を与え、活性化させる。


 1は「朝食を食べる」「適度な運動を行う」「入浴する」。2は「早寝早起き」「毎日同じ時間帯に寝て起きる」。3は「バランスの良い食事」「暴飲暴食を避ける」など、様々な方法が考えられます。

 これらの行動は規則正しい生活を行っていれば守れるものだと思います。免疫力を高く保ち、病気に負けないように、規則正しい生活を送ることを心がけましょう。

参考:こころとからだの免疫学 -腸内細菌の働きを中心に-

 人間総合科学大学 藤田 紘一郎 著


事務局 古後