2010年12月28日火曜日

能力開発・育成プログラム活動記録(動きづくり)


12月25日(土)県立スポーツ科学情報センター 多目的アリーナにて、kids・Jr合同の「動きづくりプログラム」が行われた。今回は、アクシオン福岡の指導員3名からそれぞれのテーマで指導を受けた。
「陸上競技の観点から見る動きづくり~正しい姿勢で、運動パフォーマンス向上を図る~」  横井 孝史 指導員
「歩き方」「走り方」をテーマに姿勢の大切さ(「白樺のポーズ」で良い姿勢を知ること)、股関節回りの動きづくりなどを行った。横井指導員は「個々の競技におけるウォーミングアップ時の取り組み方の違いで、運動パフォーマンスは変わってくる。」と声をかけ、受講生は慣れない動きに戸惑いながらも、それぞれで考えながら挑戦していた。
 「姿勢づくりを意識したスタビリティートレーニング」 坂田 恵一 指導員
 日頃からおこなっているスタビリティートレーニングの内容の復習や、さらにレベルを上げた体幹トレーニング(スパイダー・スパイダーウォークなど)について、坂田指導員が実践を交えながら指導した。「体幹を意識することで、効果が明らかに変わってくる。」との指導に、「難しいけれど、意識すると動かしている場所が分かるようになった。」と個々で自己分析しながら、新しい動きに挑戦していた。
 「コミュニケーションスキルの向上について」 杉谷 英郁 指導員
杉谷指導員の指導のもと、話の聞き方・伝え方について、演習を行った。演習を通して、受講生は日常的に行っていることの中にも見落としていることがあることが理解できたようであった。最後に、来年の目標をペアで伝え合いプログラムを終えた。杉谷指導員が「今日習ったことを、これから生かしていくことが大切です。それぞれでしっかりと考えて行動できる人間になっていこう!」と締めくくった。