2010年12月25日土曜日

冬季競技集中合宿プログラム北海道より
















【第1日目】  
○ 長距離の移動について
出発した福岡空港の天気はくもっていました。飛行機に乗ったら、だんだん晴れてきました。札幌に入って下を見たら、はしからはしまで雪が積もっていて、福岡とは全然ちがう世界でした。空港に着いて、分厚い長そでを着たのですが、スースーしてものすごく寒かったです。だけど、建物の中は、福岡よりあったかく感じました。長い時間バスに乗っていたのですが、何度かすいみんをとったら、そんなにきつくありませんでした。トイレ休けいのとき、バスから降りて雪をさわりました。福岡でたまに降る雪はかたいけれど、北海道の雪は、さとうみたいにサラサラしていました。同じ国なのに、雪に感しょくがまったくちがうのでおどろきました。移動は少しつかれたけれど、初めての体験ばかりで楽しかったです。〔福岡Kids5年嶋本凌大〕
○ スキー体験について
今日、美深温泉に着いてさっそくスキー体験をしました。まず、右足だけスキー板をはき、すべるように言われました。ストックを持たなかったので、真っすぐ進むことが難しかったです。その後、両方の足に板をつけ、コテージの周りをたくさんすべりました。片足の時よりすべりやすかったのですが、何回か転びました。今日は、美深の佐竹先生から転んだ時に役立つ「ターンの仕方」を教えていただいたので、明日からスキー場ですべる時に、必ず役立てようと思いました。〔福岡Kids6年藤田雄三〕
○ 今日の感想
今日は長い移動の日でした。また、美深温泉では、美深町の教育長さんから歓迎の言葉をいただきました。バスの中では、一人一人が「この合宿が終わった時の自分の成長した姿」を宣言しました。私は、「できないことがあるとすぐに顔に出すので、あきらめずに最後までやり通します」と、みんなの前で宣言しました。また、美深に到着してすぐにすべる準備をしました。私はスキーに慣れていたけれど、今日はブーツをはくのが少し大変でした。久しぶりのスキーということもあり、慣れない靴や服装だったので、経験がある私でも、かなり汗が出ました。〔福岡Kids6年酒井凛〕
○ この合宿にかける思い
私はこの合宿では、スキーの技術はもちろん、生活面でもリーダーとして頑張りたいです。私は今年の夏休みに、長野県に行き、すばらしい先生方からウォータージャンプの指導を受けました。そこでは、普通のスキー板で上からすべり、プールに飛び込む練習でした。この合宿でもミニジャンプの練習があるので、夏休みまなんだ技術を生かし、美しく飛びたいです。また、この合宿に来れたのは、周りの方々や家族の支えがあったからです。だからこそ、先生方の話は、一言も聞きもらさず、一分一秒をすごく大切にしたいです。そして、この美深町の方々に大きな感謝の気持ちを持ち、吸収したたくさんのことを、福岡で生かしたいです。〔福岡Hopes中学1年平河すみれ〕