前半は、前回までのプログラムと同様に3グループに分かれて、4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)の習得を目標に取り組んだ。今まで挑戦したことがなかった泳法に挑戦した受講生も多く、特にバタフライでは、キックとプルのタイミングの取り方に少し戸惑いながらも、必死に取り組む姿が見られた。
後半は、2回目の25mのタイム測定を行い、1回目のプログラムで記録したタイムの更新を目指した。結果、受講生の多くがタイムを更新し、講師の方々から指導していただいたことを表現できていた。
プログラム終了後、安藤氏から「指導された動きを即座にできるようになることは素晴らしい。このことをこれから自分の競技生活に活かし頑張ってほしい。」という言葉を頂いた。
今回の競泳プログラムでは、指導されたことを即座に表現するということを特に意識して取り組んできた。トップアスリートを目指す受講生にとっては、そういった能力をさらに向上させるよい機会になったはずである。
今後は、自分の能力をさらに効果的に伸ばしていくために、「自ら指導者に聞く!」ということを大切にしていってほしい。
“一流のアスリートは、自分が伸びるための方法を自ら求め続けている!”