2014年12月19日金曜日

平成26年度選手強化研修会に参加して

 12月14日(日)、本県の強化指定選手を対象とした「平成26年度選手強化研修会」に、Fukuoka Jr.3年生の5名が特別に参加させていただいた。
 ロンドンオリンピックにウエイトリフティング競技で出場した太田和臣氏(九州国際大学職員)は、オリンピック出場権を獲得するまでの瀬戸際の心境を語ってくださった。その中で、継続して福岡県を拠点に活動する意義、指導者とのつながりの大切さを熱く教えていただいた。
 U-17男子バスケットボール世界選手権大会日本代表コーチの井手口孝氏(福岡第一高等学校副教頭)は、アジア予選で宿敵韓国に勝利した時の歓喜、その後の3位決定・代表決定戦に挑むときのチームの緊迫感、世界で戦う難しさとJapanの誇りを語ってくださった。中でも、井手口氏のバスケットボールに対する情熱の凄さに、魂を揺さぶられる気がした。
 今回参加した5名は、中学の競技を継続する者と高校から競技を転向する者といる。いずれにしろ、自ら選択した競技を誰よりも愛し、誰よりも情熱を注ぐことが世界への第一歩になる。