2015年11月4日水曜日

知的能力開発・育成プログラム「Kids食育プログラム」 Kids6年対象「成長期の食事~からだの変化の気づき~」

 10月31日(土)アクシオン福岡にて、小清水孝子氏(大妻女子大学)を講師に招き、Kids6年食育プログラムⅡ「成長期の食事~からだの変化の気づき~」を実施した。
 成長期のピークであり、毎日スポーツでたくさん体を動かすジュニアアスリートは、1日に必要なエネルギー量や、血液のもととなる「鉄」や骨のもととなる「カルシウム」といった栄養素が不足しやすく、骨折や鉄欠乏性貧血などスポーツ障害を引き起こしてしまう可能性がある。それを防ぐために、まずは、1日3食しっかり自分に合った量を食べること、次に「主食」「主菜」「副菜」「牛乳・乳製品」「果物」の揃った「基本の食事の形」をとることが大切である。その上で「鉄」や「カルシウム」を意識的に1日の食事の中で摂取していくことが重要となる。

※「鉄」や「カルシウム」摂取のポイント

・ビタミンCは「鉄」の体内への吸収を高めるため、「鉄」を多く含む食品とビタミンCを多く含む食品を十分に摂取する。

・「ビタミンD」は「カルシウム」の体内への吸収を高めるため、「カルシウム」と「ビタミンD」を多く含む食品を十分に摂取する。

「鉄」を多く含む料理を班ごとに貼っている様子

「カルシウム」を多く含む料理についての説明の様子