2016年5月18日水曜日

Kids知的能力開発・育成プログラム

~今この瞬間から何かできることをやってみよう!~

 5月14日(土)Kids知的能力開発・育成プログラムにて、JSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)の河合純一氏による講話を実施した。河合氏は、パラリンピック競泳金メダリストであり、ご自身の経験から受講生に夢を叶えるために必要なことについて話をしていただいた。
 “悩みは自分を高めてくれるための種である。”しかし、ただ悩むだけではなく、そのために常に考えることが大事であると河合氏は言う。何かを学ぶために考え、悩み、決めることが重要なのだ。夢を叶えるためには、夢を見失うことなく、常に夢と目標を持ち続け、「もっと何かできることはないか」といった向上心を持つことがトップアスリートには必要である。
 “意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば自分のパフォーマンスが変わる。”つまり、自分のパフォーマンス力を高めるためには、まず意識改革から始めることが重要となる。
 
講話の最後には、世界に一つだけの金メダルを触らせていただくことができ、受講生も大いに興奮していた。数年後に、世界の大舞台でこのメダルをかける人が現れることに期待したい。まずは、この知的プログラムで学んだことをどう生かしているか受講生の変化を楽しみにしている。