「ナイスキー、ナイスシュート!」ゲーム中、受講生が声を上げる。そこで繰り広げられたゲームは、1回目のプログラムで見たゲームとは大きく違い、飛躍的にレベルアップした姿だった。最後のプログラムにいきつくまで、ワンタッチシュート(空中でボールをキャッチし、そのまま直ちに放つシュート)やナックリングシュート(手で弾いて行うシュート)やドリブルの技術練習、映像での試合分析、陸上での様々なトレーニングを行い、受講生はポイントをしっかりおさえ、着実に力をつけていった。それは、指導者のコーチングを素直に受け入れ、一生懸命取り組んだ成果と言えるだろう。
受講生に水球プログラムを通して何を学んだか発表させたところ、「チームワークの大切さ」「コミュニケーション能力の重要性」「体力の向上」という点が大切であると答えた。今後のプログラムでも学んだことを活かし、自分の成長につなげていってほしい。