スタビリティートレーニング:動作中における身体のバランスを保つ(安定させる)
体幹を鍛える
関節の可動性と可能域を向上させる
スロートレーニング:ゆっくりとした動作で筋肉に負荷をかけ、角度に応じてバラン
スよく筋肉を鍛えることができる
各トレーニングには上記のような意味があり、実施する際に最も重要なのは「形」である。今回のプログラムのポイントは、実際にトレーニングの姿勢をとり、皆で「これは正しい姿勢なのか」を確認し合うこと、そしてその姿勢を持続して実施することだ。
スタビリティートレーニングでは、グループ毎に、基本のセットポジション(うつ伏せ、仰向け、横向き)の姿勢確認を行った後、応用編を受講生自身で考える時間が設けられた。
スロートレーニングでは、上半身は、70秒動き続けることを1セットとして30~60秒のインターバル、下半身は、90秒動き続けることを1セットとして30~60秒のインターバルをとり、乳酸をためることが重要で、乳酸には筋肉疲労を軽減させる効果がある。
スタビリティートレーニングを考える際にアイディアを出し合う積極的な受講生の姿が見られ、スロートレーニングでは悲鳴を上げながら体を動かし続ける姿があった。どれだけの受講生が体幹力のレベルを自己認識できただろうか。夢に向かって、日々、取り組んで欲しい。
受講生自身でトレーニングを考える様子
考えたトレーニングへのアドバイスを行う様子