2015年8月14日金曜日

Jr.知的能力開発・育成プログラム「情報リテラシー」

 8月8日(土)アクシオン福岡にて東海林和哉氏(元日本スポーツ振興センター情報・国際部研究課研究員)を講師に招き、プログラムを実施した。
情報リテラシーとは「情報活用能力・情報を使いこなす力」という意味である。自己の能力の拡大、目的達成のため必要となる情報について選択・収集・活用・編集・発信する能力の基礎を養うことをねらいとしてプログラムが進められた。

◯情報の種類
オシント:公刊資料や公開されている情報
ヒューメント:人を介して得る情報
イミント:画像から得る情報
マシント:測定によって得られる情報

 聞き慣れない言葉が多くあったが、受講生はすぐにインターネットで調べたり、周囲と話し合いを始めて答えを探し、自然と、情報を収集する方法を実践していた。
 情報には種類があり、収集した情報の全てが正しいとは限らない。そのため、得た情報が「本当にそうなの?とまず考え、正確な情報はどれなのかを見極めることが重要だ」と東海林氏は強調した。情報分析とは、見極めた情報から自己を分析し、相手を分析し、自分が強くなるために必要なことを見つけていくことである。今回のプログラムで学んだことから、情報活用能力を高め、更なる競技力の向上につなげて欲しい。