2025年4月30日水曜日

Kids5年 身体プログラム「コーディネーショントレーニング」

 4月26日(土)アクシオン福岡サブアリーナにて、藤木祐一郎氏に1回目のコーディネーショントレーニングをご指導いただきました。

 「コーディネーション」とは、その場の状況に合わせて、力の加減・身体の動きなどを調整する力です。スポーツが得意な人ほど、コーディネーション能力が高く、脳から体への伝達速度を早く正確にすることを目的に取り組みました。その中で、目を閉じた状態で片足を挙げ上半身を倒してバランス感覚を試すことや、手と足をリズミカルに連続で動かすリズムトレーニングなど、思い通りに身体を動かすことの難しさを体感しました。

 プログラム終盤では、5種類のマーカーを使ってチームごとに競い合うゲームを楽しみました。一人一つマーカーの場所を変えていき、縦に同じ色をそろえていく中で、全力でダッシュする姿やチームメイトに声援を送る姿がすばらしかったです。

 コーディネーショントレーニングは、全身のバランス感覚や協調性を養うとともに、思考力や集中力を鍛える効果もあります。積極的にプログラムに取り組み、自分自身の弱点を伸ばし、有意義な時間にしていきましょう。また、コーディネーショントレーニングを日々の練習に取り入れ継続して行い、自らの能力をさらに高めていきましょう!

連絡表(5月3日号)

 Kids5年能力開発・育成プログラム「コーディネーショントレーニング」

■内容

コーディネーショントレーニングを通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)サブアリーナ

■時間

18:00~20:00

■講師

藤木 祐一郎氏(NPO法人ふみの里スポーツクラブ)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月10日)

□内容

コーディネーショントレーニングを通したコーディネーション能力の育成

□会場

福岡県立須恵高等学校 体育館


Kids6年能力開発・育成プログラム「ホッケー」

■内容

ホッケー競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立玄界高等学校 体育館

■時間

18:00~20:00

■講師

中山 周日氏(福岡県ホッケー協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月10日)

□内容

ホッケー競技を通したコーディネーション能力の育成

□会場

福岡県立玄界高等学校 体育館


Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

■内容

フェンシング競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナAB

■時間

18:00~20:00

■講師

野元 伸一郎氏、村岡 聡丞氏(福岡県フェンシング協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月10日)

□内容

フェンシング競技を通したコーディネーション能力の育成

□会場

福岡県立福岡魁誠高等学校 多目的アリーナ


Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」

■内容

ウエイトリフティング競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

■時間

18:00~20:00

■講師

吹原 英明氏、信原 正弥氏、山口 昂輝氏(福岡県ウエイトリフティング協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月10日)

□内容

ウエイトリフティング競技を通したコーディネーション能力の育成

□会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室


Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

■内容

ハンドボール競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡大学 第二記念会堂

■時間

18:00~20:00

■講師

中島 敬人氏、河野 裕貴氏、山崎 高志氏(福岡県ハンドボール協会)

■持参物

筆記用具、飲料水、タオル

□次回連絡(5月10日)

□内容

ハンドボール競技を通したコーディネーション能力の育成

□会場

福岡大学 第二記念会堂

2025年4月23日水曜日

開講式&オリンピアン講話

 4月19日(土)に令和7年度福岡県タレント発掘事業開講式を実施しました。

 今年度は、Fukuoka Kids 61名、Fukuoka Jr. 97名の合計158名が受講生として認定されました。受講生を代表し、Kids5年山下隼さんが福岡県タレント発掘事業認定証を、Jr.1年宮口リオさんが強化指定者候補選手認定証を授与されました。

 開講式後には、本事業4期修了生であり元7人制ラグビー日本代表の藪内あゆみ選手にご講話いただきました。受講当時の話、けがとの戦いについて、家族のサポートについてなどを話していただきました。競技生活の中で多くの困難を乗り越えた藪内選手は、けがとの戦いについて、「けがをして後悔した時間は戻ってこない。前に進むためにやれることは何か考えていた。」とどんな時もポジティブに、揺るがない信念や覚悟をもってチャレンジされてきたことを学びました。

 また、実際に身体を動かして世界レベルのトレーニングの体験など貴重な機会となりました。

 最後に、受講生へ「納得のいく選択をして、競技人生を楽しんでください。」と力強いアドバイスをいただきました。

 トップアスリートとしての責任と自覚をもって自らの可能性にチャレンジしていきましょう。

連絡表(4月26日号)

Kids5年能力開発・育成プログラム「コーディネーショントレーニング」

内容

コーディネーショントレーニングを通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)サブアリーナ

時間

18:00~20:00

講師

藤木 祐一郎氏NPO法人ふみの里スポーツクラブ)

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月3日)

□内容

コーディネーショントレーニングを通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)サブアリーナ

 

Kids6年能力開発・育成プログラム「ホッケー」

内容

ホッケー競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立玄界高等学校 体育館

時間

18:00~20:00

講師

中山 周日氏、冨永 蘭美衣氏、宮本 愛永氏福岡県ホッケー協会

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月3日)

□内容

ホッケー競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立玄界高等学校 体育館


Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

内容

フェンシング競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立福岡魁誠高等学校 多目的アリーナ

時間

18:00~20:00

講師

野元 伸一郎氏、村岡 聡丞氏、大村 貴之氏福岡県フェンシング協会

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月3日)

□内容

フェンシング競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナAB

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」

内容

ウエイトリフティング競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

時間

18:00~20:00

講師

吹原 英明氏、山口 昂輝氏(福岡県ウエイトリフティング協会)

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

□次回連絡(5月3日)

□内容

ウエイトリフティング競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

内容

ハンドボール競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡大学 第二記念会堂
※第二記念会堂には駐車場がありません。
 福大病院有料駐車場奥の屋外駐車場が一番近い駐車場です。

時間

18:00~20:00

講師

中島 敬人氏、河野 裕貴氏、山崎 高志氏(福岡県ハンドボール協会)

持参物

筆記用具、飲料水、タオル

□次回連絡(5月3日)

□内容

ハンドボール競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡大学 第二記念会堂

令和7年度自宅課題について

自宅課題①「なわとび」

目的

以下の3つの能力の向上を目的とする。

・リズム能力(リズム感を養い、動くタイミングを上手につかむ能力)

・識別能力(手や足、用具などを精密に操作する能力)

・連結能力(関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力)

○ルール

30秒以内に以下の連続回数を跳ぶ。

Kids5年 : 二重跳びを連続30回以上

Kids6年 : はやぶさを連続20回以上

Jr.   : 三重跳びを連続10回以上

30秒以内に何度もチャレンジできる。

記録会日程

5月下旬~6月中旬の間に2回行う。


自宅課題②「ジャグリング」

目的

以下の3つの能力を向上させることを目的とする。

・リズム能力(リズム感を養い、動くタイミングを上手につかむ能力)

・識別能力(手や足、用具などを精密に操作する能力)

・定位能力(動いているものと自分の位置関係を正確に把握する能力)

○方法

①膝立ちの状態で実施する。

②テニスボール3個を、左右交互にキャッチする。

ルール

30秒以内に連続30回以上ボールをキャッチする。

・ボールが体に当たる、床に落とすと0回からやり直す。

30秒以内に何度もチャレンジできる。

記録会日程

8月中旬~9月中旬の間に2回行う。

練習する際は周りに迷惑をかけないように気をつけ、安全な場所で行うこと! 



自宅課題③「背面ボールキャッチ」

目的

以下3つの能力を向上させることを目的とする。

・識別能力(手や足、用具などを精密に操作する能力)

・連結能力(関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力)

・定位能力(動いているものと自分の位置関係を正確に把握する能力)

方法

つま先をラインに合わせる。

頭の上から背面にボールを落下させる。

地面に落下する前に両足の間からボールをキャッチする。

ルール

30秒間に3回以上キャッチする。

・足は動かしてはいけない。

・記録会ではバレーボールを使用する。

記録会日程

11月上旬~12月中旬の間に2回行う。



 

自宅課題④「逆立ちバランス」

目的

以下3つの能力を向上させることを目的とする。

・連結能力(関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力)

・バランス能力(静止または動作中での姿勢の維持、不安定な姿勢から回復させる能力)

・体幹力(体の軸となる筋肉を鍛え、体全体のバランスを整え、動きを安定させる能力)

方法

①枠内の床に両手を着いた姿勢から行う。

②「よーい、はい。」の合図でスタート(逆立ち)する。

③枠内で逆立ちの姿勢を維持する。

ルール

30秒以内で以下の連続した秒数を逆立ちする。

Kids:連続 8秒以上

jr.  :連続12秒以上

・タイムは小数点第二位まで計測する。(それ以下は切り捨て)

・1㎡の枠から手が外に出る、手以外が床に接地したら連続逆立ち時間はリセットする。

30秒以内に何度もチャレンジできる。
記録会日程

1月中旬~3月上旬(Jr.3年は2月中旬)の2回行う。

絶対に1人で練習をしてはいけない!保護者の方と一緒に練習をすること!



2025年4月17日木曜日

令和7年度「フクオカ・パラスター・プロジェクト(F-STAR)」第1回スキルアップ研修会

  4月13日(日)県庁3階講堂にて、F-STAR第1回スキルアップ研修会が行われ、Fukuoka Jr.・Fukuoka Hopesの5名が参加しました。自ら学ぼうという姿勢があふれ出ていました。

 研修会では、「世界で戦うための準備と心構え」をテーマに、パリ・パラリンピック車いすラグビー、金メダリストの草場龍治選手とメカニックの川﨑芳英氏の実体験を直接聞くことができました。選手村での生活や金メダル獲得までの険しい道のり話は、これから世界を目指す5名にとって大変有意義なものでした。特に、自己管理の重要性の話では、食事や睡眠などトップアスリートに必要不可欠な資質として学ぶことができました。

 質疑応答では、積極的に質問をしようという姿が見られ、意欲の高さに感心しました。ぜひ、この意欲を日々の練習に生かし、夢を掴み取ることを期待しています。

【日本パラリンピック委員会委員長河合純一氏との記念撮影】

2025年4月16日水曜日

ファーストプログラム「コーディネーショントレーニング」

 4月12日(土)アクシオン福岡にて、令和7年度能力開発・育成プログラムがスタートしました。

 コーディネーショントレーニングでは、【縄跳び】【倒立バランステスト】【ジャグリング】【背面ボールキャッチ】を行いました。オリンピックで活躍した修了生たちが受講生当時に行っていた「自宅課題」の種目でもあります。学年を超えて、互いに教えあい、コツを見つけて挑戦する姿や、失敗をしても絶対に成功させようとする諦めない姿が見られました。

 記録会に向けて、日々トレーニングに励むことは勿論、目標達成に満足するのではなく、1番の記録を目指してほしいと思います。

 新生活が始まり慣れない環境で時間をうまく使えないこともあるかと思います。「やらない言い訳」ではなく、「やる言い訳」を作る。何もせず現状維持をするよりも、何か行動を起こして新しい景色を見るために、自らチャンスを掴みましょう。