2014年5月28日水曜日

能力開発・育成プログラム Jr.水球プログラム

 5月24日(土)、県立総合プールにて、西山進氏と山方雄太氏(福岡県水泳連盟水球委員会)による5回目のJr.水球プログラムが実施された。水球は目まぐるしく状況が変化するため、臨機応変に体をコントロールする必要がある。そこで今回は、「スカーリング」の技術を用いて水中で姿勢を保ち、加速、方向転換などフットワーク技術を習得することを目的としプログラムが進められた。スカーリングは、手の平の動作で浮力をつくる動作である。受講生は泳ぎの中でスカーリングを用い、水中で体を浮かせ、自由にコントロールをすることができた。シュート練習ではドリブルからのシュートを練習し、講師の先生から「もっと声を出してチームの雰囲気を作ろう」とご指導いただき、受講生は元気な声をだし、熱気のあるプログラムを行うことができた。
 簡易ゲームでは、これまで学習した様々な技術を用い、より専門的な試合を展開していた。ゲームの合間にはチーム内で戦略を考える姿も見られ、チームとして、一人一人が役割を持ち、積極的にパスやシュートに取り組んでいた。水球プログラムも残すところ3回となるが、チームの一員として、自分の役割を果たし、ゴールに導くプレーを期待する。






5月31日の連絡表

Kids能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡(5月31日号)
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
■ね ら い:レスリングを通して、反応能力、バランス能力、連結能力等のコーディネーション能力の向上を図る。
■講  師:中野智之氏、矢守正宜氏、日吉晶之氏(福岡県レスリング協会)
■流  れ
 1 ウォーミングアップ
 2 マット運動
 3 補強運動
 4 受身
 5 タックル
 6 タッチレスリング
 7 クーリングダウン
★残り3回となります。前回と同じ内容になりますが、これまで組んだことがない人と組んで、積極的に挑戦しましょう。※6年生は残り2回です。
★室内シューズの準備を忘れないように!
■次回連絡(6月7日)
○場所:福岡大学ビクトリーホール
○内容:レスリングを通したコーディネーション能力の育成

Kids6年生保護者プログラム「栄養講義」
■会  場 アクシオン福岡 視聴覚室
■日  程 531日 18:1019:40
■内  容 ・講義  「身体形成の基礎となる有効な食事について」
         ・献立作成「各課第に応じた講師からの助言」
■講  師 川口 孝真氏(中村調理製菓専門学校)


Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」連絡表(5月31日号)
■会  場:アクシオン福岡 体力測定室
■ね ら い:クリーン&ジャークの習得
ウエイトリフティングを通して他競技にも応用できる瞬発系能力の育成
■講  師:守昌宏氏、守美穂子氏(福岡県ウエイトリフティング協会)
■流  れ
 1 クリーン&ジャーク
 2 スナッチ
 3 ボディーパンプ
■持 参 物:室内用シューズ、短縄(縄跳びトレーニング用)
★残り2回となり、技能評価をいただきます。これまでの動きを復習しておきましょう。
★自宅課題はスナッチ動作の確認です。回数は自由ですが、動画を参考に正確な動きを習得しましょう。
■次回連絡(6月7日)
○場所:アクシオン福岡 測定室
○内容:ウエイトリフティングを通したコーディネーション能力の育成



Jr.身体能力開発・育成プログラム「フェンシング」連絡表(5月31日号)
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナCD
■ね ら い:フェンシングを通して、上肢・下肢の動きをタイミング良く動かしたりする連結能力やリズム能力などのコーディネーション能力の育成
■流  れ
 1 フェンシングについて
 2 ウォームアップ
 3 基礎的コーディネーショントレーニング
 4 スタビリティトレーニング
 5 クールダウン
★今回は、講師不在のため各種トレーニングを行います。
★準備する物:タオル、水分、屋内シューズ
★フェンシングの自宅課題はフェンシングのチェックリストの動きを毎日実施し、プログラムに役立てましょう。

■次回連絡(6月7日)
○場所:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
○内容:フェンシングを通したコーディネーション能力の育成

Jr.能力開発・育成プログラム「水球」連絡表(5月31日号)
■会  場:福岡県立総合プール(25m)
■ね ら い:水球を通して定位能力、連結能力、バランス能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る。
■講  師:西山進氏、山方雄太氏(福岡県水泳連盟水球委員会)
■持 参 物:水着、スイミングキャップ、バスタオル
■流  れ
 1 ウォームアップ
 2 パスの練習(動きを入れながら)
 3 シュート練習
 4 簡易ゲーム
 5 クールダウン
★今週の自宅課題は『壁当て片手キャッチ』です。
ボールキャッチの基本練習となるので、下の動画を参考にキャッチ時の腕の動作を意識して、繰り返し行いましょう。最終的には“片足でキャッチ”にもチャレンジしてみましょう。

★水分補給の準備をしてください。
★ロッカー代として50円が必要です。忘れないようにしてください。
■次回連絡(6月7日)
○場所:福岡県立総合プール(25m)
○内容:水球を通したコーディネーショントレーニング


自宅課題 Kids合格者一覧

 5月24日(土)から新たに始まった自宅課題のテスト結果です。
今回の自宅課題の内容は、Kids6年は背面移動、Kids5年は靴のせ回転です。
Kids6【(背面移動(30秒以内)】
 Kids6年は、前年度も背面移動で1位の大坪拓途君が7.40秒と非常に早いタイムで合格しています。今年度の背面移動は左右どちらとも進む必要があります。苦手な方向を早く進めるようになることでタイムを縮めることができます。

Kids5年【靴のせ回転(両足合格者)】
 Kids5年は、渡辺小花さんが5.67秒。柔軟性が有り、安定して行えています。この自宅課題は足の裏を下に向けないように行い、足首をおこすこと、股関節を上手く動かすことが大切となってきます。昨年度の靴のせ回転Kids6年の最高タイムは、山本凌駕君(現在Kids6年)の2.04秒です。
 次の自宅課題のテストは2週間後の6月7日(土)。Kids5年も6年も左右のバランスが必要となってくる自宅課題です。左右のバランスを鍛えることは競技力向上につながります。合格してない受講生は上手くいく方法を見つけながら練習に励み、合格した受講生も今回のタイムに満足せず、さらにタイムを縮めることを目標に練習していきましょう。

2014年5月23日金曜日

Jr.共通プログラム「走」

Jr.共通プログラム「走」
5月17日(土)、アクシオン福岡メインアリーナにて2007年世界陸上大阪大会400mH日本代表、同種目日本歴代8位の記録を持つ吉形政衡氏をお招きし、Jr.共通プログラム「走」が行われた。
 今回のテーマは、どのような種目も重要なパフォーマンスになってくる「走り」について。どのようにすれば走ることができるか。そのためにはどのような練習を行えばよいのか。吉形先生が一つ一つの動作を実演しながら、速く走るために習得すべき動作をご教授くださった。
 ロンドンオリンピックまで日本代表を目指していたトップアスリートの動きに受講生からは「すごい」「こういう動作ができれば」というような声が聞かれ、日本代表として世界で戦う人の身体能力の高さを実際に肌で感じているようであった。
今回、プログラムの中で行われたジャンプトレーニングの一例を紹介する。
○両脚ジャンプ
 地面に接地する時間を短縮する、接地の時の膝の曲がり具合など走る時に効率よく地面から力をもらう練習。同時にプライオメトリック系(爆発的パワーを発達させるため)のトレーニングを兼ねている。
・ハードルを等間隔(3~4足長)において両脚でジャンプしながら前進。
・地面に脚がついている時間をできるだけ短くする、膝が曲がらない、体が一本の棒になるようなイメージを意識して行うと良い。

 


 ○片脚ジャンプ
 両脚ジャンプの効果に加え、走る時足が後方に流れないようにするイメージを持つためのトレーニング。
・ハードルを等間隔(3~4足長)において片脚でジャンプしながら前進。
・浮いている脚の裏が後ろの人に見えないように注意。
・片脚でジャンプした後、ハードルの上で気を付けするイメージを持つとより脚が後方に流れないようになる。
↓ 
↓ 

 最後に、吉形先生より、世界を目指す受講生に対して「できないことができるようになった時の達成感を味わい、より深い喜びを味わってほしい。そのためにも、好奇心を持ち、できないことから逃げずに挑戦することが大切」というメッセージを頂いた。この言葉を胸に秘め、学校やチームに今回のトレーニングを持ち帰り、貪欲に・積極的に自分の物にしてほしい。

2014年5月21日水曜日

5月24日の連絡表

Kids能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡(5月24日号) 
■会  場:福岡大学ビクトリーホールレスリング場 
■ね ら い:レスリングを通して、反応能力、バランス能力、連結能力等のコーディネーション能力の育成 
■講  師:中野智之氏、矢守正宜氏、日吉晶之氏(福岡県レスリング協会) 
■流  れ 
1 ウォームアップ 
2 レスリングについての説明 
3 マット運動 
4 受身(前後) 
5 補強運動 
6 構え 
7 タッチレスリング 
8 クールダウン 
■持参物:室内用シューズ 
★ビクトリーホールは下記の「福岡大学キャンパスマップ」赤丸㉔の2階になります。駐車場は青丸の砂利駐車場(アクシオン方面から福大トンネルに向かって西片江交差点を左折後、直ぐに右折)か、陸上競技場近辺の有料駐車場を御利用ください。 

■次回連絡(5月31日) 
○場所:アクシオン福岡 多目的AB 
○内容:レスリングを通したコーディネーション能力の育成 

Kids6年 保護者サポートプログラム(18:10~19:40) 
○場所:アクシオン福岡 視聴覚室 
○内容:栄養講義(成長期の食事) 
○講師:中村調理製菓専門学校 川口孝真氏


Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」連絡表(5月24日号) 
■会  場:アクシオン福岡 体力測定室 
■ね ら い:クリーン&ジャークの習得 ウエイトリフティングを通して他競技にも応用できる瞬発系能力の育成 
■講  師:守昌宏氏、守美穂子氏(福岡県ウエイトリフティング協会) 
■流  れ  
1 クリーン&ジャーク  
2 フロントスクワット  
3 デッドリフト  
4 ボディーパンプ 
■持 参 物:室内用シューズ、短縄(縄跳びトレーニング用) 
★自宅課題は先週と同じく、棒(ほうきの柄など)を持ってスクワットジャーク10回×3セットです。ポイントは、立った後にジャークではなく、座った反動でジャークです。先週の連絡表の動画を参考にしましょう。 

■次回連絡(5月31日) 
○場所:アクシオン福岡 測定室 
○内容:ウエイトリフティングを通したコーディネーション能力の育成 

Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」連絡表(5月24日号) 
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナAB 
■ね ら い:フェンシングを通して、上肢・下肢の動きをタイミング良く動かしたりする連結能力やリズム能力などのコーディネーション能力の育成 
■講  師:野元伸一郎氏、火箱 円氏(福岡県フェンシング協会) 
■流  れ  
1 ウォームアップ  
2 フットワーク  
3 剣を使った技術練習 
4 試合  
5 諸連絡 
■持参物:室内用シューズ 
★フェンシングの自宅課題はフェンシングのチェックリストの動きを毎日実施し、プログラムに役立てましょう。 
★試合の時はタレントジャージ(長袖・長ズボン)が必要です。 

■次回連絡(5月31日) 
○場所:アクシオン福岡 多目的アリーナCD 
○内容:フェンシングを通したコーディネーション能力の育成 

Jr.能力開発・育成プログラム「水球」連絡表(5月24日号) 
■会  場:福岡県立総合プール(25m) 
■ね ら い:水球を通して定位能力、連結能力、バランス能力等の専門的コーディネーション能力の育成 
■講  師:西山進氏、山方雄太氏(福岡県水泳連盟水球委員会) 
■流  れ  
1 ウォームアップ  
2 パスの練習  
3 シュート練習(動きを入れながら)  
4 簡易ゲーム  
5 クールダウン 
■持 参 物:水着、スイミングキャップ、バスタオル 
★今週の自宅課題も『シュート姿勢』です。下の写真を参考にしてください。シュート技術を向上させるために重要な基本姿勢となります。ゴールに向かって力強くシュートをするイメージをもって繰り返し行いましょう。 
            
★水分補給の準備をしてください。 
★ロッカー代として50円が必要です。忘れないようにしてください。 

■次回連絡(5月31日) 
○場所:福岡県立総合プール(25m) 
○内容:水球を通したコーディネーション能力の育成

2014年5月20日火曜日

アーチェリー体験教室の案内


育成プログラムKids自宅課題

Kids6年背面移動
○目的
 ・関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力の向上。
○ルール
 ・1.5mの距離を背中で移動する。(往復)
 ・折り返しの際に身体の向きは変えない。
 (折り返しの際は先生の「はい。」の声がしたら折り返す)
 ・折り返しやゴールの際に、うつ伏せになったり、背中が上がらないようにすること。
 ・制限時間は30秒以内とする。
 ・頭、腕、脚を、地面に接してはいけない。
○テスト期間
 ・テストは、5月24日(土)と6月7日(土)に行う。


Kids5年 靴のせ回転
○目的
 ・股関節周辺の柔軟性の向上。
 ・体の使い方、身のこなし等の能力の向上。
○ルール
 ・うつ伏せになり、脱いだ靴を逆足に乗せ、アゴと両膝を地面につけた状態から
スタートする。
 ・靴を落とさないように仰向けになる。
 ・仰向けになり、両肩が床についた後、うつ伏せに戻す。
 (仰向けになった際は先生の「はい。」の声がしたら戻る)
 ・うつ伏せになり、アゴと両膝が地面についた時点で計測終了とする。
 ・制限時間は左右各15秒とし、片方ずつテストを行う。
 ・左右それぞれできて合格とする。
 ・タイムは、左右それぞれの最速タイムの合計で競う。
 ○テスト日程
 ・テストは、5月24日(土)と6月7日(土)に行う。


自宅課題 Kids 合格者一覧

 5月17日(土)に、自宅課題Kids6年は「ジャグリング(連続20回)」、Kids5年は「壁当て交互キャッチ(連続10回)」のテストを行いました。

Kids6年【ジャグリング(連続20回)】
 Kids6年のジャグリングでは、1位の山本凌駕君が255回。この記録は1秒間に換算すると、4.25回という驚異的な記録です。また、郡晃久君、野中大聖君の200回を超える記録も素晴らしい記録です。さらに、合屋太智君、倉掛日和さん、吉井陽哉君の3人は、去年経験していない中合格しており、自宅課題の意識の高さがうかがえます。

Kids5年【壁当て交互キャッチ(連続10回)】
 Kids5年の壁当て交互キャッチでは、1位の川村竜也君が7.91秒。この記録は2年前に行った同じ自宅課題でのKids5年の記録を大きく上回っており、テストのチャンスが少なかったにもかかわらず、歴代No.1の好記録です。

 合格した人は、諦めず努力した結果が合格につながっています。今後も、必ず合格すること、No,1になることを目指し、自宅課題に取り組んでいきましょう!

能力開発・育成プログラム Kids空手道プログラム

 5月17日(土)に、アクシオン福岡(多目的アリーナ)にて福岡県空手道連盟の山本晋一郎氏、山本千治氏、森敏浩氏によるKids空手道プログラム(4回目)を実施した。
 本プログラム最終回の実技指導では、撃砕一のグループ発表会、2人組による判定形式の試合を行った。受講生は発表会直前まで、真剣な眼差しで動作確認を行い本番に挑んだ。会場は良い緊張感に包まれ、試合を終えた者は安堵の表情を浮かべていた。
 技能や取り組む姿勢が、1回目と比べると予想以上に上達したという評価もいただき、本プログラムの充実ぶりがうかがえた。
 本プログラムを通じ、ご指導をしてくださった福岡県空手道連盟の講師の方々に感謝し、今後の活動に活かしていってもらいたい。
          


2014年5月16日金曜日

第49回日韓馬術大会観戦

  5月11日(日)、古賀市の福岡県馬術競技場で第49回日韓馬術大会が行われた。今大会では日本馬術連盟副会長でもある竹田恆和日本オリンピック委員会会長、小川洋福岡県知事も役員として参加されていた。竹田会長から福岡県タレント発掘事業に関し、「選手育成に大変感謝をしており、2020年東京オリンピックに向け、これからも期待している。」と御言葉をいただいた。そして受講生には「夢を持ち続けて欲しい。これからきつい事やつらい事があると思うが、それを乗り越えると必ず結果がついてくる。」と激励をいただき、一人一人に握手をしていただいた。小川知事からも、一人一人に言葉を掛けていただき、タレント生全員で挨拶をした後に、「今日はタレント生に会えて元気をもらった。」とお褒めの言葉をいただいた。
 受講生は大会を観戦し、馬が障害を越えるたびに大きな歓声を上げ、馬を自由自在に操る選手に感動していた。
 そして、引き馬体験では、乗馬が初めてのものがほとんどであったため、馬に乗った時の高さに驚き、バランスを取ることに苦戦していたが、常に笑顔を見せ、馬と一体となって乗りこなしていた。
 今後も多くの方から応援されるアスリートを目指し頑張って欲しい。

千玄室 日本馬術連盟会長、小川洋 福岡県知事と受講生】

竹田 会長の激励を受ける受講生

引き馬体験の様子

競技の様子

2014年5月14日水曜日

能力開発・育成プログラム Jr.ウエイトリフティングプログラム

 5月10日(土)、アクシオン福岡体力測定室にて、4回目のJr.ウエイトリフティングプログラムが実施された。今回、守昌宏氏、守美穂子氏(福岡県ウエイトリフティング協会)に加え、+105㎏級スナッチ、クリーン&ジャーク、トータルの日本記録保持者で、2012年ロンドンオリンピックにも出場された太田和臣選手に御指導いただいた。
 前回行った技の復習と様々なバーベルの重さに挑戦をした。膝の向きや手首の使い方などイメージ通りに身体を動かすことに苦戦する姿も見られたが、講師の先生方から御指導いただき、スムーズにバーベルを挙げることができた。太田選手から「世界で活躍するためには、怪我をしないこと、さらに、日本の競技環境は恵まれており、世界の厳しい環境で戦うためには、日頃から何事も自分で行うことが重要である。」とアドバイスをいただいた。福岡一筋で世界の舞台で活躍する太田選手の姿を忘れず、福岡県タレント発掘事業の受講生としての誇りを持って活動して欲しい。







第1回 自転車競技記録会

 5月11日(日)、久留米競輪場にて福岡県自転車競技連盟による自転車競技記録会が実施された。今回、過去最多となる15名(Fukuoka Kids5名、Jr.10名)の参加となったため、午前と午後に分けてご指導いただいた。 
 
Kids6年 山本凌駕 
 「初めて自転車競技に挑戦して、日頃なかなか使わない筋肉を使うことができ、良いトレーニングになったし、とても楽しかった。またぜひ参加したい!」 
 
 参加者のうち10名が初めての挑戦ではあったが、連盟の手島又喜氏・山下秀房氏のていねいな指導のおかげで、颯爽(さっそう)とバンクを駆け回っていた。 
 また、タレント修了生である祐誠高校自転車競技部の梶原大地(5期生)、平井杏奈(5期生)が率先して後輩の指導にあたってくれた。 

■梶原大地(5期生) 全国高等学校選抜自転車競技大会 男子スプリントレース2位
 「私は陸上競技(短距離)からの転向をしました。良きライバルとして、ぜひ今後とも積極的に参加してきてほしい。」 
■平井杏奈(5期生) 全国高等学校選抜自転車競技大会 女子500mタイムトライアル3位 
 「私は、ショートトラックスピードスケートからの転向をしました。機会があれば、後輩のみなさんに自転車競技の魅力を伝えていきたい。」 

 また最後に、修了生2人ともに口を揃えて、「将来の目標は東京オリンピック出場!」と自信を持って、インタビューに応じてくれた。現タレント受講生が、先輩方と肩を並べる日が来ることを信じ、チャレンジしていってもらいたい。


【右手前:梶原大地 右奥:平井杏奈】

能力開発・育成プログラム「Jr.フェンシング」

5月10日(土)、アクシオン福岡多目的アリーナABにて野元伸一郎氏・火箱円氏(福岡県フェンシング協会)をお招きし、フェンシングプログラムが行われた。
 今回のプログラムでは、福岡県立福岡魁誠高等学校に進学し、昨年度、国民体育大会少年男子フルーレ(団体)で4位に入賞した4期生、村岡聡丞君が講師として参加してくださった。
 4回目となった今回のプログラムは、デガジェ(剣を回す)→ファンデヴ、リポスト(返突)→ファンデヴの、相手の攻撃を避け攻撃を行う技術の習得練習が行われた。フェンシングのプログラムの受講が2回目という受講生は、基本的な技術が習得できている者が多く、より高度な技術の習得を目指している。新しい技術の呑み込みがとても早く、講師の先生方からも「とても上手だ」との言葉を頂いた。今回初めて受講する受講生も、プログラムを通して先生方の指導の成果やアンガルド、マルシェ・ロンぺ、ファントの自宅課題の成果が出ており基本的な動作がしっかりできるようになってきた。
 また、最後には4期生の村岡聡丞君から受講生に対し、「自分がやってきたことを思い切ってやることができるかが大切。自分をしっかりアピールするためにも持っている物を表に出してほしい」とコメントを頂いた。
 次回プログラムからは、実際の電気審判機を用いての試合が予定されている。今回までのプログラムで習得してきた技術を最大限に発揮し、しっかりアピールして欲しい。

受講生に指導をする4期生村岡聡丞君

5月17日の連絡表

Jr.共通プログラム「走」連絡表(5月17日号)
■内 容:「走る」についての講義及び実技指導
■ねらい:速く走るために必要な基本動作についての知識理解及び技能の習得
■講 師:吉形 政衡 氏
     2007年世界陸上(大阪大会)400mH日本代表
     日本歴代7位(400mH:48.66)
■会 場:アクシオン福岡 メインアリーナ
■時 間:18:00~20:00
■持参物:体育館シューズ、タオル、水分
★ウエイトリフティングの自宅課題は、棒(ほうきの柄など)を持ってスクワットジャーク10回×3セットです。ポイントは、立った後にジャークではなく、座った反動でジャークです。太田選手の動きを参考にしましょう。

★水球の自宅課題は『シュート姿勢』です。下の写真を参考にしてください。シュート技術を向上させるために重要な基本姿勢となります。ゴールに向かって力強くシュートをするイメージをもって繰り返し行いましょう。

■次回連絡(5月24日)
○水球
 場所:県立総合プール
 内容:水球を通したコーディネーショントレーニング
○フェンシング    
 場所:アクシオン福岡多目的アリーナAB
 内容:フェンシングを通したコーディネーショントレーニング
○ウエイトリフティング
 場所:アクシオン福岡測定室
 内容:ウエイトリフティングを通したコーディネーショントレーニング

Kids能力開発・育成プログラム「空手道」連絡表(5月17日号)
■ね ら い:空手道を通して、反応能力、バランス能力、連結能力等のコーディネーション能力の向上を図る。
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナ(柔道場)
■講  師:山本晋一郎氏、山本千治氏、森敏浩氏(福岡県空手道連盟)
■流  れ
 1 ウォームアップ
 2 復習
 3 発表会
★最後のプログラムは発表会で技能評価をいただきます。
★基本型「撃砕Ⅰ」は、対戦相手がいるつもりで、自分の世界をつくり臨みましょう。
★組手では、基本型を活かし、真剣勝負のつもりで臨みましょう。
※自宅課題テスト2回目を実施します。
★今回の自宅課題最後のテストとなります。必ず合格できるように最後の最後まで
努力し続けましょう!
※6月8日(日)の小学生陸上に福岡キッズで出場する人は印鑑を持参して下さい。
■次回連絡(5月24日)
○レスリング
 場所:福岡大学ビクトリーホールレスリング場

Kids6年生保護者懇談会について(5月17日号)
 Kids6年保護者を対象に、保護者懇談を実施します。
事務局からの情報提供及び調理実習(6月14日)についての説明を行います。
お忙しいとは思いますが、ご参加お願いいたします。
※欠席される際は、事前に必ずご連絡下さい。(kids6年担任三嶋 mishima-k@f-sponet.or.jp )
■会 場:アクシオン福岡視聴覚室
■時 刻:18:30~19:45

2014年5月11日日曜日

お知らせ(第49回日韓馬術大会:テレビ放送について)

5月10~11日に古賀市で開催されました『第49回日韓馬術大会』の模様が、TNCスーパーニュース(17:45~)で放送される予定です。

2014年5月8日木曜日

能力開発・育成プログラム Jr.ウエイトリフティングプログラム

 5月3日(土)、福岡県立八幡中央高等学校にて、守昌宏氏、守美穂子氏(福岡県ウエイトリフティング協会)による3回目のJr.ウエイトリフティングプログラムが実施された。今回は、九州国際大学ウエイトリフティング部の福田登美男監督(日本オリンピック委員会強化スタッフ・コーチ)、学生の方々にマンツーマンで指導していただき、ぜいたくなプログラムとなった。
 個別指導を受けた後、本格的な試合会場で大会同様の試技会を行った。受講生は、それぞれの記録に3回ずつ挑戦し、究極の緊張感と成功させる喜びを味わうことができた。
 また、本事業の修了生である九州国際大学1年生の足立咲輝さん(3期生)と八幡中央高校3年生の十島明生さん(4期生)から激励の言葉をいただいた。2人とも、適性の高い競技へ転向してからわずかの期間で全国2位の結果を残している。受講生は今後の取り組みや種目選択の参考にしてほしい。
写真左・・・足立咲輝(3期生)
  同右・・・十島明生(4期生)


2014年5月7日水曜日

5月10日の連絡表

Kids能力開発・育成プログラム「空手道」連絡表(5月10日号)
■ね ら い:空手道の基本動作や空手道の形「撃砕一」の動きを身に付けることを通して「連結」「バランス」等のコーディネーション能力を高める
■会  場:アクシオン福岡多目的アリーナCD
■講  師:山本晋一郎氏、山本千治氏、森敏浩氏(福岡県空手道連盟)
■流  れ
 1 ウォームアップ(補強運動)
 2 基本動作の習得(構え、突き、蹴り)
 3 形「撃砕一」の習得(習熟度別トレーニング)
   ①「経験者」 →部分の動きの精度(正確さ・力強さ)を高める
           約束組み手
   ②「未経験者」→「形」(一連の流れ)をおぼえる
4 クールダウン
★今回で「空手道」のプログラムは3回目となります。それぞれ自分の課題をはっきりとさせて、プログラムに臨みましょう。
※「課題」とは、自分が上手くできていない部分(動き、姿勢など)のことです。
  課題を意識して練習することが上達の秘訣です!頑張りましょう!
■次回連絡(5月17日)
○場所:アクシオン福岡多目的アリーナCD
○内容:空手道を通したコーディネーショントレーニング(最終日)
    形の発表会及び試合
※自宅課題テスト(2回目)
○6年生保護者については、保護者懇談会を行います。
・時刻 18:30~19:30
・内容 情報提供及び交換、調理実習について

Jr.保護者懇談会について(5月10日号)
Jr.の保護者については、各学年ごとに保護者懇談会を行います。
それぞれの学年に応じた情報提供や保護者同士での情報交換を行いたいと考えております。お忙しいとは思いますが御参加をお願いいたします。
■会  場:中1 アクシオン福岡(第1・2研修室)
       中2 アクシオン福岡(第4研修室)
       中3 アクシオン福岡(視聴覚室)
■時  刻: 18:45~19:45

Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」連絡表(5月10日号)
■ね ら い:クリーン&ジャークの習得
ウエイトリフティングを通して他競技にも応用できる瞬発系能力の育成
■会  場:アクシオン福岡 体力測定室
■講  師:守昌宏氏、守美穂子氏(福岡県ウエイトリフティング協会)
■特別講師:太田和臣氏(ロンドンオリンピック13位、日本記録保持者)
■持 参 物:室内用シューズ、短縄(縄跳びトレーニング用)
■流  れ
 1 クリーン&ジャーク
 2 フロントスクワット
 3 デッドリフト
 4 ボディーパンプ
★ロンドンオリンピック代表の太田和臣選手が特別講師としていらっしゃいます。現在も一番重たい階級で日本記録を更新し続けている現役選手です。
★今回の自宅課題は、棒(ほうきの柄など)を持ってバックスナッチ10回×3~5セットです。肘と膝の曲げ伸ばしのタイミングが逆になります。動画の大学生の動きを参考にしましょう。

■次回連絡(5月17日)
○場所:アクシオン福岡 メインアリーナ
○内容:Jr.共通プログラム「走」(予定)

Jr.身体能力開発・育成プログラム「フェンシング」連絡表(5月10日号)
■会  場:アクシオン福岡 多目的アリーナAB
■ね ら い:フェンシングを通して、上肢・下肢の動きをタイミング良く動かしたりする連結能力やリズム能力などのコーディネーション能力の育成
■講  師:野元伸一郎氏、火箱 円氏(福岡県フェンシング協会)
■流  れ
 1 ウォームアップ
 2 フットワーク
 3 剣を使った技術練習
 4 諸連絡
★準備する物:タオル、水分、屋内シューズ
★フェンシングの自宅課題はフェンシングのチェックリストの動きを毎日実施し、プログラムに役立てましょう。写真を添付しているので確認しながら行いましょう。

■次回連絡(5月17日)
○場所:アクシオン福岡 メインアリーナ
○内容:Jr.共通プログラム「走」(予定)

Jr.能力開発・育成プログラム「水球」連絡表(5月10日号)
■会  場:福岡県立総合プール(25m)
■ね ら い:水球を通して定位能力、連結能力、バランス能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る。
■講  師:西山進氏、山方雄太氏(福岡県水泳連盟水球委員会)
■持 参 物:水着、スイミングキャップ、バスタオル
■流  れ
 1 ウォームアップ
 2 パスの練習
 3 シュート練習
 4 簡易ゲーム
 5 クールダウン
★今週の自宅課題は『シュート姿勢』です。下の写真を参考にしてください。シュート技術を向上させるために重要な基本姿勢となります。ゴールに向かって力強くシュートをするイメージをもって繰り返し行いましょう。

★水分補給の準備をしてください。
★ロッカー代として50円が必要です。忘れないようにしてください。
■次回連絡(5月17日)
○場所:アクシオン福岡 メインアリーナ
○内容:Jr.共通プログラム「走」(予定)

自宅課題 Kids 合格者一覧


 5月3日(土)に、自宅課題Kids6年は「ジャグリング(連続20回)」Kids5年は「壁当て交互キャッチ(連続10回)」第1回目のテストを行い、以下の結果となっています。

Kids6年【ジャグリング(連続20回)】
 Kids6年生のジャグリングでは、山本凌駕君が250回という素晴らしい記録を出しています。去年も行っていたこともあり、とても安定して行えていました。上手くいかない受講生は、まず同じ高さに、同じ所に上げられるようにしていきましょう。


Kids5年【壁当て交互キャッチ(連続10回)】
 Kids5年生の壁当てキャッチの合格者は、糸瀬真周君だけでした。受講生のほとんどがボールを確実にキャッチすることができていなかったようです。キャッチするときは、ボールを掴みにいくのではなく、少し手を引くように(吸い込むイメージを持って)ボールをキャッチすることがポイントです。まずは、10回連続でキャッチできるようにし、それから徐々にスピードを上げてくようにしましょう。


 次回の自宅課題のテストは、5月17日(土)です。また、今回の自宅課題の最終テストになります。「必ず合格する!」という気持ちを持ち、苦手としている受講生もあきらめず、目標に向かって日々努力していきましょう。