2026年5月20日水曜日

「真のアスリート」となるために~成長の差は、気づきの差~

 4月最初のプログラムで、私は次のような話をしました。


1回の頑張りで、人は変わらない。

毎日の小さな積み重ねが、確実に自分を変え、そして人生をも変えていく。


その場限りの努力では望む結果にはつながらないでしょう。日々の練習に真摯に向き合い、自分に厳しく基本を徹底する積み重ねが、将来の成長と成果につながると考えています。では、どのように行動を変えていけばよいでしょうか?


・どれだけ本気で練習に向き合うか

・どれだけ自分に厳しくできるか

・どれだけ当たり前を徹底できるか


日々の行動を見直し、継続的に努力を重ねていくことが何より重要であり、その積み重ねが自分自身の未来を形づくることでしょう。


5月16日、Kidsホッケー最終プログラムを実施しましたが、プログラム中にKids6年生たちは以下のような姿を見せてくれました。


・「もっとうまくなるためには?」を考え、指導者や高校生に積極的に質問

をする姿・・・【向上心】

・どのようにパスを繋げば点数が取れるかなど、チームで「なぜ?」を考え

話し合う姿・・・【探求心】

・初めに与えられた課題のスティックを使ったリフティング連続50回を達

成しようとプログラム前や休憩時間に黙々と取り組む姿・・・【専念心】 


まさに今年度、本事業が求めている人間力向上に繋がる行動だと思います。これらの意識は、土曜日の夕方2時間だけ頑張るのではなく、今タレントで学んでいることを、ぜひ学校生活やチームでの活動を通して、さらにレベルアップをさせてほしいと思います。




ここで、ホッケープログラムを通して印象に残っていることを伝えます。


・プログラムの開始5分前には自分たちで声を掛け合い、整列し、プログラムに万全な状態で臨もうとする

自分で気づいて、プログラム前後の荷物運びや後片付けを率先して行う


一見何気ないことかもしれませんが、スポーツの技術だけを磨く前に、一人の人間として、一人のアスリートとして、受講生の“心の成長”が感じられたプログラムでした。


ここで一つ。“成長の差は、気づきの差”とも言われます。このブログを読み、今気づいて行動に移せたのであれば、確実に昨日の自分よりも前進していると言えます。その行動は、自然と周りを引き込み、応援され、憧れられる人間的な魅力となっていくことでしょう。

そして、タレント生一人ひとりが生き方を追求していく中で人間的成長を遂げ、世界から注目される「真のアスリート」になってほしいと思います。


最後に、玄界高校ホッケー部の皆さんのご協力なくしては、今回のプログラム実現はなかったと思います。特に、受講生の皆さんは、プログラムで関わる方々への感謝の気持ちを忘れず、次のプログラムへとその想いを繋いでいきましょう。


才能はもっているだけではいけない。

毎日使って磨き続けた人が本当に伸びる。


事務局 馬渡


加藤岳先輩(17期修了生)からアドバイスをもらう

連絡表(5月23日号)

【連絡事項(全体)】

自宅課題(コーディネーション4種類)のうち、「なわとび」の記録会(1回目)を5月23日()のプログラム後に実施します。

<測定手順>

①プログラム後の約15分間で、準備ができた者から事務局員前に来る(=記録会開始) 

 ※約15分間の中で練習可能

②各自挑戦したいレベルを宣言し、30秒間で連続何回跳べたかスタッフが計測する

 

Kids5年・6年 能力開発・育成プログラム「水球

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)福岡県立総合プール

時間

18:00~20:00

講師

森 翼氏、古後 駿介氏、大井 岬樹(福岡県水泳連盟)

持参物

水着(泳ぐ妨げにならないもの)、水泳帽子、ゴーグル(必要な者)、50円(プール使用料)、受講証、外靴(運動用シューズ)、飲料水、タオル、着替え

18時までに発券機で利用券を購入(50円)してください。

※ 外でトレーニングを行いますので、外靴(運動用シューズ)を準備してください。

 

Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)サブアリーナ

時間

18:00~20:00

講師

野元 伸一郎氏、村岡 聡丞氏、大村 貴之氏福岡県フェンシング協会

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

時間

18:00~20:00

講師

吹原 英明氏、信原 正弥氏、山口 昂輝氏(福岡県ウエイトリフティング協会)

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

会場


福岡大学 第二記念会堂

第二記念会堂には駐車場がありません。

福大病院有料駐車場奥の屋外駐車場が一番近い駐車場です。

時間

18:00~20:00

講師

河野 裕貴氏、永里 健氏(福岡県ハンドボール協会)

持参物

室内シューズ、飲料水、タオル


2026年5月13日水曜日

Kids.身体プログラム「コーディネーション」

 5月9日(土)福岡県立スポーツ科学情報センターにて、藤木氏の指導による第3回目のコーディネーションプログラムを実施しました。


 みなさん、コーディネーションの意味を知っていますか?コーディネーションとは、アスリートにとって必要不可欠な「自己調整力」のことです。自分自身の心と体の現状を知り、「自己調整力」を高めるために自宅で取り組んでいることはありますか?例えば、自宅課題に取り組むことは「自己調整力」を向上させる手立てのひとつです。


 今回のプログラムでは、縄跳びやスカーフを使って全身の連動性を意識する活動を行いました。スカーフを天井に向かって投げる際、手先で投げるのではなく膝から上体へ全身をしなやかに使って上に高く投げることを意識して取り組みました。そして、男女に分かれて円をつくり、となりの人が投げたスカーフをキャッチする活動では相手がとりやすいように高く投げるためにはどうすればいいかを受講生同士で考え、「ジャンプしながら投げたらいいんじゃない?」「いいね!やってみよう!」という主体的な声掛けや意見交換ができていて素晴らしかったです。


 次にフラフープを使った活動では「ペアをつくりましょう」という指示に対して自分から「いっしょにやろう」と誘っている姿を見ていつでもどこでもだれとでも自分からコミュニケーションをとる意識をもって行動していることが伝わってきました。その意識をもち続け、プログラム以外の場所でも実践していきましょう!転がしたフラフープの中にボールを通してペアにパスをするのは難しく、最初は成功しないペアが多くいましたが、投げる角度やボールをつく位置を工夫していくと成功するペアが増えていきました。成功したペアは、「もっと膝を曲げて地面に近い位置から投げてみよう」というような意見交換をたくさんできているように感じました。


 これまでのプログラムで苦手なことにチャレンジするマインドが大切だと伝えてきました。プログラムの活動中、新しいことや苦手なことにチャレンジする機会が多くあります。その都度、「できないからいいや」ではなく「やってみよう!」とポジティブに捉えることで今以上に身体能力が向上します。コーディネーショントレーニングは次回のプログラムが最終回となります。これまで3回のプログラムを受講して学んだことを日常生活に活かせていますか?プログラムで学んだことを家でやるかやらないかこの違いは1週間、1か月、半年と時間が経つと目に見えるほど大きな差となります。1日5分でもいい。その5分をつくれる人が一流になる選手ではないでしょうか?6万6千人を超える候補者の中から選考を勝ち抜いてタレント生となった皆さんにはプログラムを通してしか得られない特別な学びを獲得してほしいと思います。そして、その学びを自身の競技力向上につなげてほしいと強く思います。このブログを見て「意識が変われば行動が変わる」、そうすれば必ずあなたの力になります。何事も気づきや学びを運動日誌に記入して、いつでも見返せるようにしましょう。今後のプログラムや競技生活をより充実させるために、事前準備を整えて臨みましょう!

連絡表(5月16日号)

Kids5年能力開発・育成プログラム「コーディネーショントレーニング」

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)2階サブアリーナ

時間

18:00~20:00

講師

藤木 祐一郎氏NPO法人ふみの里スポーツクラブ)

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Kids6年能力開発・育成プログラム「ホッケー」

会場

福岡県立玄界高等学校 体育館

時間

18:00~20:00

講師

中山 周日氏、冨永 蘭美衣氏

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

会場

福岡県立福岡魁誠高等学校 多目的アリーナ

時間

18:00~20:00

講師

野元 伸一郎氏、村岡 聡丞氏、大村 貴之氏

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」

会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

時間

18:00~20:00

講師

吹原 英明氏、信原 正弥氏、山口 昂輝氏(福岡県ウエイトリフティング協会)

持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

 

Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

内容

ハンドボール競技を通したコーディネーション能力の育成

会場

福岡大学 第二記念会堂

第二記念会堂には駐車場がありません。

福大病院有料駐車場奥の屋外駐車場が一番近い駐車場です。

時間

18:00~20:00

講師

河野 裕貴氏、永里 健氏(福岡県ハンドボール協会)

持参物

室内シューズ、飲料水、タオル

2026年5月6日水曜日

Jr.身体プログラム「ウエイトリフティング」

 5月2日(土)福岡県立スポーツ科学情報センターにて、福岡県ウエイトリフティング協会の吹原氏、信原氏、山口氏(12期修了生)の指導による第2回目のウエイトリフティングプログラムを実施しました。

 最初に、前回の復習として上半身のトレーニングを4種類行いました。その後、山口氏が実際に出場した大会動画を見ながら、順位のつけ方や細かいルールなどを教えていただきました。

 その後、HC「ハイクリーン」を一連の流れでスムーズに行うためにどうすればいいのかをペアで教え合いながら練習しました。練習をしていく中で、先生方に質問をしたり、休憩時間にも練習をするなど積極的に挑戦する姿勢が見られ、多くの受講生が、HCの正しいフォームを少しずつ身に着けることができていました。さらに重さを上げてどんどん挑戦する姿勢はとても素晴らしかったです。

 最後に、次回の宿題として家でもできるよう、下半身のトレーニングを3種類行いました。負荷の高いトレーニングでしたが、受講生同士で励まし合いながら最後までやり遂げました。


自分のことに置き換えて話を聞く

 1人の受講生をご紹介します。Jr.1年生の吉武音葉さんです。吉武さんは、講師の先生の話を聞くときに必ず「見える位置」に移動します。そして、うなずく・返事をするなど、必ず「反応」を示します。これは今回のプログラムだけではありません。どの場面でも、当たり前のように行っています。なぜこのような聞き方ができるのでしょうか?

 それは、「自分のことに置き換えて話を聞こうとしている」からではないでしょうか。

 日常から意識しているからこそ、どんな場面でもブレずに行動できる。それが吉武さんの強さだと思います。競技面だけでなくあらゆる場面でさらに成長をしていくはずです。

 何事も、自分のことに置き換えて聞く。それができれば、行動は必ず変わります。

 今後変わることができるかは、自分次第です。



連絡表(5月9日号)

Kids5年能力開発・育成プログラム「コーディネーショントレーニング」

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナAB(剣道場)

■時間

18:00~20:00

■講師

藤木 祐一郎氏(NPO法人ふみの里スポーツクラブ)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Kids6年能力開発・育成プログラム「ホッケー」

■会場

福岡県立玄界高等学校 体育館

■時間

18:00~20:00

■講師

中山 周日氏、冨永 蘭美衣氏、片岡 勝信氏(福岡県ホッケー協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

■会場

福岡県立福岡魁誠高等学校 多目的アリーナ

■時間

18:00~20:00

■講師

野元 伸一郎氏、村岡 聡丞氏、福島 史帆実氏(福岡県フェンシング協会)

※3期修了生オリンピアンの福島氏にご指導いただきます。

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Jr.能力開発・育成プログラム「ウエイトリフティング」

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)測定室

■時間

18:00~20:00

■講師

吹原 英明氏、信原 正弥氏、山口 昂輝氏(福岡県ウエイトリフティング協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

■会場

福岡大学 第二記念会堂

※第二記念会堂には駐車場がありません。

福大病院有料駐車場奥の屋外駐車場が一番近い駐車場です。

■時間

18:00~20:00

■講師

中島 敬人氏、河野 裕貴氏(福岡県ハンドボール協会)

■持参物

室内シューズ、飲料水、タオル


2026年4月29日水曜日

Jr.身体プログラム「フェンシング」

  4月25日(土)福岡県立スポーツ科学情報センターにて、野元氏、村岡氏、大村氏の指導による第1回目のフェンシングプログラムを実施しました。

 プログラムの冒頭では、フェンシングの魅力や競技特性についての映像に加え、本事業の修了生である福島史帆実選手や髙嶋理紗選手の試合映像を視聴し、競技の具体的なイメージを膨らませました。

 基本動作の技術指導ではアンガルド(En garde:構え)、マルシェ(Marche:全身)、ロンぺ(Rompre:後退)について、一つずつポイントを確認しながら習得を目指し、ペアで互いの動きをチェックする練習を行いました。日常生活では行わない独特な動きや、使い慣れない筋肉への刺激に当初は戸惑う様子も見られましたが、次第にコツを掴み、スムーズに動けるようになっていく姿からは、タレント生らしい習得の速さが感じられました。

 最後に実施したスポンジ剣での試合では、「足の動きを止めないこと」を意識し、キレのある動きで熱い攻防を展開しました。参加した生徒たちは、汗を流しながらフェンシングの楽しさを肌で感じていたようです。自分の可能性を一つでも広げていくために、これからもタレント生らしく、何事にも前向きに全力で取り組んでいきましょう。


「人間力」と自主性の重要性

 4期修了生でもある村岡先生に「人間力」について尋ねると、成長する選手には「素直さ」という共通点があるとおっしゃってありました。スポーツは楽しむものです。「やらされてやる」ではなく「目標のために何をすべきか考えて行動する」ことが大切です。

 また、プログラム後にJr.1年の安藤君が縄跳びの自主練習をしていると「貸してもらえる?」と、縄跳びを手に取り、二重・三重跳びを見せてくれました。縄跳びは最強のトレーニングと言われており、中学時代は、二重跳び300回、三重跳びは30回ほど跳んでいたそうです。高校時代は、二重跳び500回、三重跳び100回、四重跳び20回ほど跳べるようになり、それが身体能力の向上に直結したとのことでした。

 
ぜひ、自宅課題も自ら目標を設定し、「自分のため」に積極的に取り組んでいきましょう。