2025年7月3日木曜日

福岡県タレント発掘事業受講生募集!!

福岡から世界へ!!

【対象学年】

 小学校4年生~中学校1年生

【申込方法】

 ①測定会への参加

 ※各地区測定会および10月5日(日)実施のアクシオン測定会については、対象学年以外でも参加可能です。

 ②学校からの申込

 ③書類による個人申込

【測定会日程】

詳細については、以下のリーフレットをご覧ください。

 1次選考会に参加した皆さんには、「体力・運動能力評価表」(無料)をお渡しします。

【申込締切】令和7年10月13日(月)

【問い合わせ先】

 福岡県タレント発掘実行委員会事務局(アクシオン福岡)

 TEL:092-611-1717  FAX:092-611-1600  

※測定会に参加される方は、事前に下記の測定会申込用紙をご記入のうえお持ちくださると、受付時間を短縮できます。印刷環境がない場合には、各会場にて用紙を準備しておりますので、当日受付にてご記入ください。

 ↑小学校4・5年生用

 ↑小学校6年生・中学校1年生用


 ↑対象学年以外用



2025年7月2日水曜日

連絡表(7月5日号)

 Kids能力開発・育成プログラム「バレーボール」

■内容

バレーボール競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡) サブアリーナ

■時間

18:00~20:00

■講師

天野 優有 氏、池田 大輔 氏(福岡県バレーボール協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」

※けが予防のため、必ず爪を切ってください。また、ヘアピンを用いた髪留めは控えてください。

■内容

レスリング競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡大学 ビクトリーホール(レスリング場)

※「西片江」の交差点を南方向に曲がり、「B校地」に駐車してください。

■時間

18:00~20:00

■講師

椿 和浩 氏、杉本 京介 氏、松尾 拓哉 氏(福岡県レスリング協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

(必要に応じて)①保冷剤・氷嚢②小型扇風機・内輪


Jr.能力開発・育成プログラム「ソフトボール」

■内容

ソフトボール競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立須恵高等学校 グラウンド

■時間

18:00~20:00

■講師

秦 陽子 氏、斉藤 あかね 氏、執行 理恵 氏(福岡県ソフトボール協会)

■持参物

飲料水、タオル、屋外シューズ、グローブ・帽子(持っている人)

(必要に応じて)①保冷剤・氷嚢②小型扇風機・内輪


Jr.能力開発・育成プログラム「ライフル射撃」

■内容

ライフル射撃競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡) 測定室

■時間

18:00~20:00

■講師

井浦 保宏 氏、中村 昌子 氏、井浦 一希 氏(福岡県ライフル射撃協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ

渕上翔太選手(福岡TID第13期修了生)インタビュー

 19日(木)、渕上翔太選手(早稲田大2年)にインタビューをしてきました。7月4日(金)~6日(日)に行われる第109回日本陸上競技選手権大会に向けての気持ちや福岡TID時代の話を聞いてきました。



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  競技成績(陸上競技:400mH

    ・第93回日本学生陸上競技対校選手権大会 優勝

    ・第21U20アジア陸上競技選手権大会 優勝

  TID修了後の進路

    ・豊前市立八屋中学校 → 東福岡高等学校 → 早稲田大学

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日々の振り返り、課題の把握とその解決策を考えることで習慣化する。週に1回のプログラム以外の時間をどう使うかが大事。

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Q.まずは全日本インカレお疲れ様でした。昨年は、大学1年生で優勝したこともあり、プレッシャーも大きかったと思いますが、大会を終え、今の気持ちを率直に聞かせてください。


先頭で帰ってくるという強い気持ちでいたので、2位という結果はものすごく悔しいです。レースを振り返り、改善点も分析できているので、この悔しさを次戦の日本選手権にぶつけて、必ず世界選手権の出場権を獲得します。


Q.ぜひ有言実行してほしいと思います。その強い気持ちは昔から変わらない様に感じますが、タレントで学んだことで、現在活かされていることはありますか?


 2つあります。1つが、日々振り返り自己分析できる力です。運動日誌では、目標設定や課題を把握し、どのように解決していくか考える力が身に付きました。今となっては習慣化され、競技生活に活かすことができています。

 もう1つが、常に向上心をもち諦めず努力し続けることです。特に自宅課題は、記録で他のタレント生に絶対負けたくないという気持ちもありましたが、それよりも自分の記録を1回でも超えられるよう日々努力し続けたことで、何事にも諦めずに取り組めば必ず結果はついてくることを実感していました。何より週1回のプログラム以外の時間をどう使うかが大事なので、当時はがむしゃらに練習をしていました。実は、今でもボールを持つと背面ボールキャッチやジャグリングをしています。やってみると、未だに体が感覚を覚えているので、周りの仲間からは驚かれます(笑)。コーディネーション能力が高まり、体の使い方にも活かされていると思います。

 


与えられるだけなく、自ら掴みに行く姿勢が大事。タレントでしか学べないものがある。

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Q.タレントの頃、意識していたことはありますか?


 とにかくプログラムに全力で取り組んでいました。自分の中では、プログラムを休むという概念がありませんでした。なぜなら、与えられるだけでなく自ら掴みに行く姿勢が大事だと思うし、タレントでしか学べないことがあるからです。体力的にきついときもありましたが、そのような時こそ自分自身を高められるチャンスだと思っていました。例えば、試験期間中などは、試験日は分かっているので計画的に学習を進め、プログラムへの移動中でも勉強をしていました。毎週送り迎えをしてくれていた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。


Q.タレントだった頃と今の立場からみる景色はどう違いますか?


 昔はまだ世界というものが遠い存在でしたが、昨年アジア陸上競技選手権大会を経験したことで、より世界というものが近づいてきたように感じます。思いは強く願えば叶うこと、そのために今何をすべきか考え、行動することが大切だと感じています。


Q.最後に、タレント現受講生にアドバイスをお願いします。 


学んだこと1つ1つをしっかりと吸収してほしいと思います。プログラムでは、多くのことを学ぶと思います。その中には難しく、理解できないこともあるかもしれません。そこで「分からないこと」と決めつけて諦めるのではなく、自分なりの解釈でも考え続けてみてください。考える習慣は、これからの自分の競技にも、またそれ以外にも必ず活かすことができます。そして、何をするにしても“楽しむ”ことを忘れないでほしいです。これからも皆さんのことを応援しています!



まとめ

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私は渕上選手が小学校5・6年生のときに事務局として関わっていましたが、自分に厳しく常に向上心をもち、夢に向かって努力を惜しまない当時のまなざしと変わらない姿でした。5年前にタレント発掘事業を修了した渕上選手ですが、世界の舞台に立つことを考えて本気で勝負に挑もうとしている顔つき、真摯な受け答えなど、さらに成長した姿が見られました。話を聞いて、私自身もすごく刺激を受けました。現受講生の皆さんも、このインタビューから何かを感じ取ってもらいたいです。

7月4日(金)から始まる第109回日本陸上競技選手権大会には、多くの修了生が出場します。ぜひ皆さんで応援しましょう!


事務局スタッフ 馬渡

2025年6月27日金曜日

自宅課題

 6月21日(土)に行われた「なわとび記録会」の上位者を紹介します。



今年度のなわとびの記録会は終了しました。記録会が終わり、タレント生それぞれに想いがあると思います。その想いをどのように行動に移すのか、また自身が何のために自宅課題に取り組むのか、今一度考えてみましょう。

「たかが縄跳び、されど縄跳び」です。トップアスリートを目指すタレント生としての“プライド”を持ち続けましょう。その”プライド“が自分を律し、奮い立たせる糧となり、自身の成長に繋がります。

次回の記録会の内容は後日お知らせします。苦手な自宅課題を練習する、得意な自宅課題の記録を伸ばす、回数や時間を設定するなど自宅課題を練習する等、取り組み方は様々です。今回、記録の良かったタレント生にどのように取り組んでいたか聞いてみるのも一つの手です。

2025年6月25日水曜日

Kids 知的プログラム(メンタルトレーニング)

 6月21日(土)、アクシオン福岡(第3・4研修室)にて、久留米大学の奥野氏をお招きしてKids知的プログラム「メンタルトレーニング」を実施しました。

 前半は「自信とやる気をアップさせるための運動日誌・練習ノートの活用の仕方」について講義していただきました。目標設定のコツについて6つ紹介します。

①具体的に詳しく②現実的で挑戦的③短い期間の目標を大切にする④自分自身の目標を重視する⑤パフォーマンスに関する目標を設定する⑥目標が達成できているか定期的に確認する

 このコツをもとに目標を立てペアと共有することで、自分の目標の質を高めることができていました。

 後半は「緊張を味方にするための身体のほぐし方、呼吸の整え方」をテーマに実際に身体のほぐし方、呼吸法の体験をしました。「立ったままの場合はどのようにしたら良いのか」など意欲的に質問がされ、大会前などをイメージして、取り組むことができていました。

 今回のプログラムで学べたことは、すぐに実践することができます。ぜひ、日々の運動日誌などに活用していきましょう!


連絡表(6月28日号)

Kids 知的プログラム「食育」「オープンマインドスキル」

■内容

5年

①食育

②オープンマインドスキル

6年

①オープンマインドスキル

②食育

■会場

5年

①福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナAB[剣道場]

②福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナCD[柔道場]

6年

①福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナCD[柔道場]

②福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)多目的アリーナAB[剣道場]

■時間

①18:00~19:00

②19:00~20:00

■講師

「食育」 静間 佳代子 氏((株)キャリアビジョン)

「オープンマインドスキル」 藤本 晋也 氏(仙台大学)

■持参物

筆記用具


Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」

※けが予防のため、必ず爪を切ってください。また、ヘアピンを用いた髪留めは控えてください。

■内容

レスリング競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡大学 ビクトリーホール(レスリング場)

※「西片江」の交差点を南方向に曲がり、「B校地」に駐車してください。

■時間

18:00~20:00

■講師

椿 和浩 氏、杉本 京介 氏、松尾 拓哉 氏(福岡県レスリング協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


Jr.能力開発・育成プログラム「ソフトボール」

■内容

ソフトボール競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立須恵高等学校 グラウンド

■時間

18:00~20:00

■講師

秦 陽子 氏、斉藤 あかね 氏、執行 理恵 氏(福岡県ソフトボール協会)

■持参物

飲料水、タオル、屋外シューズ、グローブ(持っている人)、室内シューズ(雨天時)

■連絡事項

ソフトボールプログラムは、少雨でも実施しますが、天候不良の際には、福岡県立須恵高等学校体育館にてプログラムを実施します。


Jr.能力開発・育成プログラム「ライフル射撃」

■内容

ライフル射撃競技を通したコーディネーション能力の育成

■会場

福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡) 測定室

■時間

18:00~20:00

■講師

井浦 保宏 氏、中村 昌子 氏、井浦 一希 氏(福岡県ライフル射撃協会)

■持参物

飲料水、タオル、室内シューズ


2025年6月18日水曜日

自分の枠からはみ出そう

 6月14日(土)、アクシオン福岡(第3・4研修室)にて、株式会社インターファーストの髙柳氏、猪原氏をお招きしてJr.知的プログラム「英会話」を実施しました。プログラムでは、音読でいくつのワードが話せるか1分間チャレンジするスピーキング、2人1組で自己紹介を含むインタビュー実戦、全体の前で発表するプレゼンテーションをしました。

 今年度「英会話」プログラムを取り入れた理由は、世界で活躍するトップアスリートを目指す上で、コーチ・スタッフ、チームメイト等に対して自分の想いを相手に伝えられることが自分自身の競技力向上に大きく影響を及ぼすという観点からも、英語力が非常に重要であると考えたからです。

 しかし、プログラム内では、どうしても英語力に自信がない、人前で英語を使って話すのは恥ずかしいといった消極的な姿が見受けられました。だからといって、チャレンジしないままで良いのでしょうか? もしくは、英語が話せなくても表情やジェスチャーで相手に想いを伝えられる努力はできたのではないでしょうか?


 ここで受講生の皆さんに一つ、日本将棋界のレジェンドである羽生善治氏の言葉を紹介します。


いま一生懸命に努力したとして、結果が出るのはずっと先。

ちょっとずつの積み重ねが5年、10年たって形になってくる。


 これは成功や結果は一夜にして訪れるものではなく、長い年月にわたりコツコツと地道な努力を積み重ねてきたものだけが最終的に実を結ぶという考えを表しているのだと思います。自信がない、できないからと言って逃げたままでは成長はありません。まずは、できることからやろうとする勇気と努力が必要でしょう。

 ぜひ今回のプログラムを機に、「自信がない」「恥ずかしい」という自分の枠からはみ出して、未来の自分を変えてみませんか?