2012年4月27日金曜日

能力開発・育成プログラム活動記録(kidsフェンシング)

4月21日(土)にアクシオン福岡サブアリーナにて、kids能力開発・育成プログラムのフェンシング(第1回)が行われ、福岡県フェンシング協会の野元伸一郎氏、火箱円氏から御指導いただいた。
 今回が最初のプログラムで、野元氏からまず、フェンシングの醍醐味を知ってもらうためフェンシングのDVDを見せていただいた。次に、フェンシングの基本の動きを身につけるため、二人組になり相手が落とした軍手をキャッチする練習を行った。軍手を取る動作は、相手の動きを察知する能力や素早い反応動作の向上を狙った良いトレーニングとなった。はじめは軍手を取ることが難しかったようだが回数を重ねる度にコツを掴んだようで軍手を取れるようになっていた。
 プログラム終盤では、受講生は実際に剣を持ちファンデヴ(突く動作)の動きの練習を行った。受講生はフェンシングの楽しさを知り、目を輝かせて剣を突いていた。

2012年4月25日水曜日

4月28日の連絡表

Kids身体能力開発・育成プログラム「フェンシング」連絡表(4月28日号)
■会  場:アクシオン福岡 サブアリーナ
■ね ら い:フェンシングを通して、上肢・下肢の動きをタイミング良く動かしたりする連結能力やリ ズム能力などのコーディネーション能力の育成
■講  師:野元伸一郎氏、火箱円氏(福岡県フェンシング協会)
■流  れ
1 ウォーミングアップ
2 フェンシングの基本動作の習得 ・マルシェ、ロンペ ・ファンデヴ
3 剣を用いての練習
4 諸連絡
★ 笑顔で楽しくメリハリのあるプログラムにしよう。
■次回連絡(5月5日)
 ○場所:アクシオン福岡3・4研修室
○内容:知的プログラム、6年保護者プログラム

 Jr.能力開発・育成プログラム「アーチェリー」連絡表(4月28日号)
■会  場:福岡県立柏陵高等学校(福岡市南区柏原4丁目47-1℡092-566-3232)
■ね ら い:アーチェリーを通して、バランス感覚を中心とした専門的なコーディネーション能力の向上を図る。
■講  師:千代丸雄晴氏、大隈徹哉氏(福岡県アーチェリー協会)
■流  れ 
1 ウォームアップ 
2 基本姿勢の獲得 
3 5mシューティングおよびフォーム修正 
4 10mシューティング 
5 クールダウン
※スタンスからリリース・フォロースルーまでの一連の動きを復習しておきましょう。
※前回は、雨の中でのプログラムとなりました。アーチェリーは自分自身と自然との勝負です。着替え、タオル等の準備を確実にしておきましょう。
■次回連絡(5月5日)
○場所:福岡県立柏陵高等学校
○内容:アーチェリーを通したコーディネーショントレーニング

 Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡表(4月28日号)
■ね ら い:レスリングを通して、反応能力、バランス能力、連結能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る。
【タックルを制する者は世界を制す】
■会  場:福岡大学 ビクトリーホール レスリング場
■講  師:仲野健二氏、中野智之氏(福岡県レスリング協会)
■流  れ
1 ウォーミングアップ 
2 ゴービハインド(背後取り) 
3 寝技  ・ 袈裟固め  ・ 横四方固め  ・ 上四方固め  ・ 縦四方固め 
4 タッチレスリング 
5 タックル 
6 スパーリング 
7 クーリングダウン
※室内用シューズ、半袖シャツ、ハーフパンツを持参してください。来た人から各自アップをし、集合時は半袖シャツ、ハーフパンツ姿で集合しましょう。 ※前回までの内容であるマット運動、ブリッジ、受け身、寝技などを整理しておきましょう。
■次回連絡(5月5日)
○場所:福岡大学ビクトリーホール レスリング場
○内容:レスリングを通したコーディネーショントレーニング

Jr.能力開発・育成プログラム「水球」連絡(4月28日号)
■ね ら い:競技特性をつかみ、水球を通して定位能力、連結能力、バランス能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る
■会  場:福岡県立総合プール(25m)
■講  師:西山進氏、諏訪辺峻氏(福岡県水泳連盟水球委員会)
■持 参 物:水着、スイミングキャップ、バスタオル
■流  れ
1 ウォームアップ  ・様々な泳法によるコーディネーション
2 ドリブル練習
3 パス練習
4 シュート練習
5 簡易ゲーム 
※前回の約束事(「笛1回でその場で動きを止めて先生に注目」「笛2回で活動をやめ水中で先生の近くに集まる」「笛3回でプールサイドに上がり整列する」)を忘れずに積極的に取り組みましょう。また、脚がつってしまった人が多かったので、準備運動もしっかり行ってから参加しましょう。また、前回のプログラムでは泳ぎが苦手な人は、別メニューで指導してくださいました。苦手な人も積極的に参加してください。
■次回連絡(5月5日)
○場所:福岡県立総合プール(25m)
○内容:水球を通したコーディネーショントレーニング

2012年4月18日水曜日

知的プログラム『オリンピックを目指す人に知ってほしいこと』



















4月14日(土)開講式終了後、知的能力開発・育成プログラムが行われた。講師は国立スポーツ科学センターの山下修平氏。『オリンピックを目指す人に知ってほしいこと』についての講義であった。受講生は、オリンピックの意義や競技について知り、タレント生には高い人間性が求められていることを学んだ。また、代表であることの責任を知り、イチロー選手やなでしこジャパンの宮間選手の言動を例に、参加者自身がどのような選手になっていきたいかを考えた。
全体を通して、講師からの問いかけに積極的に考え、発言していた。
最後に、講師から「競技を続けながら、日本を元気にしていってほしい」と激励を頂いた。

保護者サポートプログラム「スポーツ界におけるタレント発掘事業の意義」





















4月14日(土)開講式終了後、保護者サポートプログラムが行われた。講師に公益財団法人日本オリンピック委員会の勝田隆氏を招聘し、「スポーツ界におけるタレント発掘事業の意義」について講義をして頂いた。
はじめに、「真の勝者に求められることとは何か」、次に「世界で戦うために多くの経験を積むことの大切さ」についてお話して頂いた。勝田氏によると、「人間は個人差があるものの生まれつき向上心を持っている」とのことである。しかし、近年このことが、オリンピックなどの世界大会において、ドーピング問題を引き起こす原因となっており、その実状もお話して頂いた。 本年度初めてのプログラムであり、保護者も改めて高い意識を持つことができたようだ。

4月21日の連絡表

Kids身体能力開発・育成プログラム「フェンシング」連絡表(4月21日号) ■会  場:アクシオン福岡 サブアリーナ ■ね ら い:フェンシングを通して、上肢・下肢の動きをタイミング良く動かしたりする連結能力やリズム能力などのコーディネーション能力の育成 ■講  師:野元伸一郎氏、火箱円氏(福岡県フェンシング協会) ■流  れ  1 フェンシングについての説明およびプログラムの内容の確認  2 フェンシング用語等の確認  3 ウォームアップ(コーディネーショントレーニングを含む)  4 基本的な動きの習得(マルシェ・ロンペ・ファンデヴ)  5 諸連絡 ★ 昨年度受講した者はフェンシング用語と動きの復習を、本年度初めて受講する者はフェンシング競技に関することについての予習をしておくこと。 ■次回連絡(4月28日) ○場所:アクシオン福岡 サブアリーナ ○内容:フェンシングを通したコーディネーション能力の育成 Jr.能力開発・育成プログラム「水球」連絡表(4月21日号) ■会  場:福岡県立総合プール
■ね ら い:競技特性をつかみ、水球を通して定位能力、連結能力、バランス能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る ■講  師:西山進氏、諏訪辺峻氏(福岡県水泳連盟水球委員会) ■持 参 物:水着、スイミングキャップ、バスタオル ■流  れ  1 ウォームアップ    ・様々な泳法によるコーディネーション  2 泳力チェック    ・50mクロールタイム計測  3 シュート練習・パス練習  4 簡易ゲーム  5 クールダウン ★ コーディネーション能力向上に加え、体幹筋力の向上や持久力の向上につながります。苦手な人もいるでしょうが、克服できれば大きな力となります。積極的に取り組みましょう。 ■次回連絡(4月28日) ○場所:福岡県立総合プール ○内容:水球を通したコーディネーショントレーニング 
Jr.能力開発・育成プログラム「アーチェリー」連絡(4月21日号) ■会  場:福岡県立柏陵高等学校 (福岡市南区柏原4丁目47-1) ■ね ら い:アーチェリーを通して、バランス感覚を中心とした専門的なコーディネーション能力の向上を図る。 ■講  師:千代丸雄晴氏、大隈徹哉氏(福岡県アーチェリー協会) ■流  れ  1 ウォームアップ  2 デモンストレーション  3 競技説明  4 用具説明  5 近射(5mシューティング) ※上着はファスナーが無いユニフォームでの実施になります。寒い可能性もありますので、半袖の下に着用できる長袖シャツ等を準備すると良いでしょう。 ※柏陵高校アーチェリー部が補助に入ります。わからないときは、積極的に質問しよう。 ※駐車場は校門を入って左側、アーチェリー場は校門を入って右側にあります。雨天時はテントを設置して行いますが、各自で着替え等の準備をしてください。 ■次回連絡(4月28日) ○場所:福岡県立柏陵高等学校 ○内容:アーチェリーを通したコーディネーショントレーニング Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」連絡表(4月21日号) ■ね ら い:レスリングを通して、反応能力、バランス能力、連結能力等の専門的コーディネーション能力の向上を図る。 ■会  場:福岡大学 ビクトリーホール レスリング場 ■講  師:仲野健二氏、中野智之氏(福岡県レスリング協会) ■流  れ  1 競技についての説明・解説   ・ レスリングに関する基本的な知識の獲得  2 ウォームアップ  3 基本動作のトレーニング  4 クールダウン ★ 室内用シューズ(できるだけ底の薄いものが望ましい)、タオルを持参してください。 ★ 水分補給の準備をしてください。 ★ 活動は半袖、短パンで行いますが長袖、長いパンツも持参してください。 ★ ビクトリーホールは下記の「福岡大学キャンパスマップ」赤丸㉔になります。駐車場は青丸の砂利駐車場(アクシオン方面から福大トンネルに向かって西片江交差点を左折後、直ぐに右折)か、陸上競技場近辺の有料駐車場を御利用ください。 ■次回連絡(4月28日) ○場所:福岡大学ビクトリーホール レスリング場 ○内容:レスリングを通したコーディネーショントレーニング

2012年4月16日月曜日

平成24年度 福岡県タレント発掘事業 開講式


















世界の舞台で活躍できるトップアスリートの発掘・育成を行う「福岡県タレント発掘事業」の平成24年度開講式が4月14日(土)、福岡市博多区東平尾公園の県立スポーツ科学情報センターで開催された。開講式には福岡県関係者の他に国立スポーツ科学センターや日本オリンピック委員会からも来賓が駆けつけ、未来のトップアスリート達に激励のエールを送った。開講式を終えた受講生からは「オリンピックで金メダルを獲りたい。」「これから福岡県の代表としての自覚を持って取り組んでいきたい。」などの声が聞かれた。 開講式後、今年度最初の知的能力開発・育成プログラムが実施され、受講生は国立スポーツ科学センター山下修平氏より「世界で戦うトップアスリートを目指すみんなに知っておいてほしいこと」についての講話が行われた。また、この日は保護者サポートプログラムも行われ、公益財団法人日本オリンピック委員会勝田隆氏より「スポーツ界におけるタレント発掘の意義」ついての講話が行われた。 今後、毎週土曜日にトップアスリートとして必要な身体能力や知的能力の開発・育成プログラムを受講する。その中で様々なスポーツを経験し、競技の特性を見極めながら自己の能力の向上を目指す。 

2012年4月13日金曜日

Fukuoka Hopes 説明会

■日時:平成24年4月22日(日)18:00~19:00
■会場:アクシオン福岡 視聴覚室
■対象:Fukuoka Hopesとその保護者
■持参物:筆記具、Fukuoka Hopes登録証
■流れ
1.事務局あいさつ
2.福岡県タレント発掘事業Fukuoka Hopesの活動について
3.トレーニング情報
4.測定室・トレーニング室の利用について
5.その他
☆当日の出欠を事務局手島にメールでかまいませんので、19日(木)までにご連絡ください。
メールアドレス:teshima-k@f-sponet.or.jp

2012年4月10日火曜日

1期Jr.育成プログラム種目決定通知

【決定通知】(数字は受講生番号)

■水球
508 515 522 526 527 601 612 615 621 627 631 638 648 649 650 651 652 653 654 655 656 706 707 714 715 716 718 719 724 725 729 733 734 736 737 738 739 740 742 744 745 

■アーチェリー
509 510 512 514 518 519 521 524 525 529 530 531 532 606 622 625 628 629 635 640 646 712 728 731

■レスリング
502 503 507 513 516 520 523 528 533 534 602 605 617 620 634 636 639 641 643 644 647 704 721 723 732

※今週のプログラム時に、種目通知書をお渡しします。
※Jr.プログラムでは、3カ年計画の中で次のようなねらいをもって種目を振り分けています。
 〇現在実施種目と異なった種目に取り組むことによる身体能力の向上(クロストレーニング)
 〇現在の身体能力の特性を把握した上での弱点強化
 〇その育成プログラム種目への適性を判断する機会

4月14日の連絡表

「福岡県タレント発掘事業開講式」の連絡表【Kids・Jr.共通】(4月14日号)
■場所:アクシオン福岡 メインアリーナ
■流れ
○15:45 受付開始(1Fエントランス)
○受付後、サブアリーナに荷物を置き、メインアリーナに移動する。
○受講生は16:00までにメインアリーナフロアーのイスに着席、保護者はメインアリーナ観覧席にご着席ください。
○H24年度新規受講生のユニフォーム販売を15:30から行います。1F健康体力測定室で購入し、着替えてください。代金はお釣りが無いようにご準備ください。
■持参物
現況調査、年度末アンケート、通知表の写し、課題テスト用の短縄、室内用シューズ、筆記具

「保護者サポートプログラム」の連絡表【Kids・Jr.共通】(4月14日号)
■場所:アクシオン福岡 第3・4研修室【18:00~】
■内容:スポーツ界におけるタレント発掘の意義
■講師:勝田隆氏(公益財団法人日本オリンピック委員会)

「知的能力開発・育成プログラム」の連絡表【Kids・Jr.共通】(4月14日号)
■場所:アクシオン福岡 メインアリーナ【18:00~】
■内容:オリンピズム教育
■講師:山下修平氏(国立スポーツ科学センター)
■次回連絡(4月21日)
※Jr.1期種目については、4月14日(土)に通知します。
【Kidsフェンシング】
○場所:アクシオン福岡 多目的アリーナ
【Jr.水球】
○場所:福岡県立総合プール
【Jr.アーチェリー】
○場所:福岡県立柏陵高等学校
【Jr.レスリング】
○場所:福岡大学ビクトリーホールレスリング場

2012年4月9日月曜日

オリンピック有望選手研修会(3月29・30日)

味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で開催された有望選手研修会にFukuoka Jr.から2年生6名が参加した。本年度のテーマは、「責任なくして栄光はない」。国際オリンピック委員会(IOC)ジャック・ロゲ会長がバンクーバーオリンピックの開会式においてスピーチで述べた言葉である。本研修会の開会式では福田JOC副会長より激励があり、「体力・根性が1番。技術は2番・・・」「人間として心をしっかり・・・。挨拶が大切だ。」といったキーワードが出された。「トランポリンプログラム」「グループワーク」「コントロールテスト」と充実した内容であり、多くの場面で Fukuoka Jr.が一番に動き出す積極性が見られた。しかし、競技団体から選ばれた有望選手との力の差を、知的能力でも身体的能力でも見せつけられた場面もあった。今回の研修をとおして「責任なくして栄光はない」の本当の意味を理解できていれば、プログラム、学校、地域、家庭、様々な場面での言動に活かされるはず。今後の6名の成長に大いに期待したい。