2019年4月17日水曜日

平成31年度 福岡県タレント発掘事業 開講式

 平成31年4月13日(土)福岡県タレント発掘事業開講式が行われ、受講生168名での本年度のプログラムがスタートしました。

 片峯委員長や来賓の方々からの激励の言葉、野口安忠氏のトップアスリート講話をどのような思いで聞き、受け止めたでしょうか。
 JOC常務理事 福井烈氏からの激励の中で、「現在、オリンピック強化指定選手は全競技で約1,800人いるが、オリンピックや国際大会などで活躍している選手は本当に限られた選手である。では、活躍できる選手とそうでない選手の違いはどこにあるか。活躍できる選手は、傾聴力(聴く力)主張力(喋る力)が高い選手が多い。」という話がありました。「スポーツをしていれば、心が折れそうになることが必ず来る。そんな時に自分の思いを誰かに話して、もらったアドバイスをしっかり聴いて頑張ること。また心が折れそうになっても、話して、聴いて、頑張ること。何が一番大切か、リバウンドメンタリティを持って、何度も挑戦し続けること。」私の中で、この言葉が開講式以来ずっと頭に残っています。今までの人生で、自分の気持ちを受け入れてくれる存在がいることが、とても大きな心の支えになったという経験があるからです。

 受講生の中には、全国レベルで活躍している人もいますが、多くがこれから目指していくステージであると思います。しかし、その道のりは決して平坦な道のりではないでしょう。想像もつかないような挫折や苦労が待ち受けているかもしれません。自分ではどうしようもない場面に遭遇した時、ぜひ開講式でのこの言葉を思い出してください。自分の思いを伝えることがどれだけ大切か、その思いを聴いてくれて言葉をかけてくれる存在がいることがどれだけ大切か、実感する時が来ると思います。
 タレント生であることは、皆さんの可能性が格段に広がっていくということでもあります。このチャンス、活かすかどうかはあなた次第です。

 最後に、このブログを通して皆さんに伝えたい言葉があります。

一陽来復

 この四字熟語には、悪いことが続いた後には物事が良い方向に向かうという意味があります。リバウンドメンタリティを持って、何度も立ち上がり、福岡から世界の頂点を目指していきましょう!
 私たち事務局スタッフは、夢を追い続ける皆さんを全力でサポートしていきます!!

平成31年度 福岡県タレント発掘事業受講生

事務局スタッフ 西嶋