11月1日(土)、福岡大学第二記念会堂にて、田口氏と小畠氏による3回目の器械体操を実施しました。
最初に、宿題になっていた「柔軟」と「倒立」の確認を行いました。前回に比べて、できるようになった受講生が増えており、これまでの練習の成果がしっかりと表れていました。
その後、トランポリン、マット運動、跳び箱に分かれて活動しました。どの種目にも、怖がることなく積極的に挑戦する姿がたくさん見られました。初めてのことに挑戦するには勇気がいりますが、挑戦しなければ新しい自分には出会えません。これからも失敗をおそれず、新しいことにどんどんチャレンジしていきましょう。
プログラムに一生懸命取り組むことはもちろん、挨拶や準備、片づけなど、当たり前のことを続けていくこともアスリートとして大切な力です。福岡県タレント発掘事業の受講生として、そして世界を目指すアスリートとして、「自覚」と「覚悟」をもって日々の練習やプログラムに取り組んでいきましょう。
【自覚とは】
・自分が選ばれた存在であることを自覚する。
・競技力のみならず、人格・態度・発言にも責任を持つ。
・周囲の期待に応えるための努力を惜しまない。
・失敗や苦しみも成長の糧として受け止める。
【覚悟とは】
・厳しいトレーニングや競争に立ち向かう強い精神力を持つ。
・自らの限界を超える挑戦を続ける意志を持つ。
・競技者としてだけでなく、人間として成長し続ける姿勢を忘れない。
・結果が出ない時期でも諦めず、継続する力を大切にする。
※JSCが掲げる目標
単にメダリストの輩出ではなく、誰もが憧れ、応援したくなるような魅力あるアスリートの育成。このような「真のチャンピオン」となるアスリートを一人でも多く輩出することが、目標であり、夢でもある。
引用元:JSC「タレント発掘・育成プログラム」 https://pathway.jpnsport.go.jp/talent/index.html