2025年6月18日水曜日

自分の枠からはみ出そう

 6月14日(土)、アクシオン福岡(第3・4研修室)にて、株式会社インターファーストの髙柳氏、猪原氏をお招きしてJr.知的プログラム「英会話」を実施しました。プログラムでは、音読でいくつのワードが話せるか1分間チャレンジするスピーキング、2人1組で自己紹介を含むインタビュー実戦、全体の前で発表するプレゼンテーションをしました。

 今年度「英会話」プログラムを取り入れた理由は、世界で活躍するトップアスリートを目指す上で、コーチ・スタッフ、チームメイト等に対して自分の想いを相手に伝えられることが自分自身の競技力向上に大きく影響を及ぼすという観点からも、英語力が非常に重要であると考えたからです。

 しかし、プログラム内では、どうしても英語力に自信がない、人前で英語を使って話すのは恥ずかしいといった消極的な姿が見受けられました。だからといって、チャレンジしないままで良いのでしょうか? もしくは、英語が話せなくても表情やジェスチャーで相手に想いを伝えられる努力はできたのではないでしょうか?


 ここで受講生の皆さんに一つ、日本将棋界のレジェンドである羽生善治氏の言葉を紹介します。


いま一生懸命に努力したとして、結果が出るのはずっと先。

ちょっとずつの積み重ねが5年、10年たって形になってくる。


 これは成功や結果は一夜にして訪れるものではなく、長い年月にわたりコツコツと地道な努力を積み重ねてきたものだけが最終的に実を結ぶという考えを表しているのだと思います。自信がない、できないからと言って逃げたままでは成長はありません。まずは、できることからやろうとする勇気と努力が必要でしょう。

 ぜひ今回のプログラムを機に、「自信がない」「恥ずかしい」という自分の枠からはみ出して、未来の自分を変えてみませんか?