2011年7月6日水曜日

能力開発・育成プログラム活動記録(Jr共通プログラム「投げる」)


7月2日(土)アクシオン福岡サブアリーナにて、三潴高校教諭の西嶋賢児氏から【投げる】をテーマのもと御指導をいただいた。
まず初めに、4種類のボール(バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、テニスボール)をどうしたら遠くへ投げる事ができるのか、投げ方にはどのような種類があるのかを問いかけられ、受講生は様々な意見を述べていた。
次に、フォームの確認を行った。投げる時には肩のラインより、肘を上げて体は横向きに、腰を回転しながら、肩・肘・手首・指先の順でボールを切るように投げる事や、ボールを投げない方の手にも意識を置くことを学んだ。
後半は4拍子・3拍子・2拍子とリズムを付けフォーム練習を行った。またボールの回転(バックスピン)について学んだ。2人組になり、男子はバックスピン、女子はボールを押し出さないということを各自意識し、キャッチボールを行った。
最後に西嶋氏の教え子でもある北京オリンピックソフトボール日本代表の藤本選手の話があった。オリンピックを目指す受講生にとってとても良い刺激になった。
プログラムを終え受講生の1人は「専門種目は球技じゃないので最初は全然できなかったけどコツを掴んで最後はうまく投げれるようになった。」と話していた。今回の【投げる】プログラムは休憩中に個人練習を行うなど受講生の積極的な姿勢が見られた。