2016年7月8日金曜日

Kids身体能力開発・育成プログラム『ハンドボール』

~状況を把握するために、常に周りを確認しよう!~

 7月2日(土)福岡大学にて、西田寛文氏、稲富幸美氏(福岡県ハンドボール協会)を講師に招き、第2回目のハンドボールプログラムを実施した。今回のプログラムでは、第1回目のプログラムで行った2人1組パス&ランを応用したクロスする動きやシュート時のステップ、フェイントのかけ方など実践的な内容について丁寧に指導していただいた。
 プログラム中に講師の先生が「周りを確認しましょう」と常々声をかけていることに気付いているだろうか。ハンドボールにおける「周りを確認する」とは、①自分がコートのどの場所にいるのか、②ゴールまでの距離はどのくらいなのか、③相手がどの位置にいるのかを確認する意味がある。さらに、これらのことを絶えず状況が変化するコートの中で、同時に行えるようになることが必要である。常に周りを確認することで状況を把握し、次のプレーへと繋げられるかが求められているのである。
 今後のプログラムで、自分自身を成長させたい、能力をもっと高めたいと思う人は、早速実践に移すなど積極的な行動が見られるだろう。「できる、できない」ではなく、まずはチャレンジしてほしい。

                                   シュート練習



フェイントシュート練習