2017年4月26日水曜日

食育プログラム「基本の食事の形」

 4月22日(土)アクシオン福岡にて、岩屋佳代氏(エームサービス株式会社)を講師として迎え、食育プログラムを実施しました。

受講生の皆さん、毎日「基本の食事の形」を実践できていますか?

今回のプログラムでは、Kids5・6年生へ向けて「基本の食事の形」についての講義が行われました。講義の中では、なぜ食事が大切であるのかや基本の食事でそろえる5つのカテゴリー(主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物)とそれぞれのはたらきについて理解し、講義の最後には、グループで1つの基本の食事を作り上げることができていました。

 人間のからだは食べたものからできており、成長期でスポーツをしているジュニアアスリートにとってはその分、より多くのエネルギー・栄養素が必要です。エネルギーや栄養素が不足した状態では、身体が大きく成長するための材料が足りないどころか、トレーニングによって消費したエネルギーや筋肉の回復、疲労回復が十分にできず、トップアスリートを目指す土台となるからだづくりができなくなってしまいます。
 「アスリートは体が資本」です。これからの競技生活をより充実したものにするためにも、自分に足りない食品や栄養素を考え、必要なエネルギー・栄養素がバランスよくとれる「基本の食事」をそろえられるようになりましょう。
 トップアスリートを目指すのであれば、トレーニングと同じくらい食事について意識を高く持ち、毎日の食事で実践することが必要です。

試合に勝つための魔法の食べものはありません。
しかし、勝つためのからだづくりには、毎日の「基本の食事」が欠かせません。

グループ演習に取り組む受講生

事務局スタッフ 西嶋