全国大会にはあと一歩届かなかった受講生も専門競技ではない陸上競技で今持っている力を最大限に発揮しようと限られた短い時間で練習に励んできました。多くの観客に包まれ、独特な雰囲気、緊張感の中で受講生の最高のパフォーマンスを発揮しようとする姿が見られました。
今回、福岡キッズとして出場した受講生は、今持っている能力でライバルたちに引けをとらないパフォーマンスを発揮できたこと、結果を残せたことは受講生にとって大きな自信につながったと思います。また、小学生陸上大会と平行して、中学校陸上競技選手権大会も開催され、陸上競技を専門競技としているJr.の受講生の活躍も輝くものがありました。
ではKids・Jr.の受講生共に、今後、タレント生として目指すべき姿とはどのようなものでしょうか。
それは・・・
「どうやって現状の能力を伸ばしていくか考えること、そして周りのライバルに負けないために努力し続けること」です。
受講生は、福岡県の小学生、中学生の中でもトップクラスの運動能力を持っていることは間違いないでしょう。しかし、今持っている運動能力で結果を残せたことに満足しているのであれば、世界で活躍するトップアスリートにはなれません。高い運動能力を持っているからこそ、どうやってその能力を伸ばし続けるか考えること、そしてライバルには負けられないという強い気持ちで努力し続けること、このことがタレント生として目指すべき姿であると思います。
今回の大会に参加した受講生だけでなく、全受講生がこれからの自分自身の将来像を見据えて、そのために何をすべきか考え、努力していくことを忘れず、トップアスリートへの道を切り拓いてください!
事務局スタッフ 溝口 拓朗
タレント生全国大会出場者
○男子ジャベリックボール投げ:下田烈(福岡キッズ) 49m41
○女子ジャベリックボール投げ:田中真央(福岡キッズ) 41m71
○男子6年100m :伊藤羽舷(福岡JRC) 13秒11
○男子80mH :渕上翔太(豊前JAC) 13秒08
○女子80mH :古賀美帆(アローザル) 13秒49
女子ジャベリックボール投げ 田中真央さん
女子100m決勝 松山ほのかさん
男子走高跳 金山藍凰くん
(中)砲丸投げ 遠矢陸人くん