受講生の皆さんは実際に測定を行ってどうでしたか?思うような記録が出せましたか?それとも、悔いが残る結果になってしまいましたか?受講生測定は年に1回の一発勝負です。
そういう意味で、色々とこの日に向けて準備をしてきた受講生がほとんどだと思います。
プログラムで行っているSAQトレーニングは、受講生測定でより良いパフォーマンスが発揮できるように実施しています。しかし、プログラムで一定の期間しか行えませんが、このトレーニングを年間通じて行うことで、確実に能力の発達につなげることができます。
準備をすること、あらかじめテストの内容を確認することは大切です。
しかし、
あなたは大会の直前に記録やパフォーマンスを向上させるために練習をしますか?
もし、それで伸びたとしても本当に自分の能力と言えるでしょうか。
試合に向けて、計画的に練習やトレーニングを行うことで、より効果的にレベルアップをできますが、チャンスは突然にやってきます。そして、このチャンスも一発勝負です。そこで十分なチカラを発揮できないと、そのチャンスを棒に振っていることになります。そのためにも、常に「自分のプラスになることはないか」と考えながら行動してみて下さい。
今年、納得できる結果が出た受講生、出てない受講生、それぞれいると思いますが、自身の競技や育成プログラム、そして日常生活での行動や態度を見直して、いつ来るか分からないチャンスに向けて、常日頃から準備をしておきましょう。