今回のブログは、8期修了生の黒川輝衣選手のインタビューをお届けします!
黒川選手は、小学5年生から受講生になり、小学6年生でスケート競技に転向しました。中学2年生になると全国大会で優勝をするほどの能力を身に付け、その後も全国大会優勝や国際大会出場を何度も経験してきました。現在は、スピードスケートの実業団チームに所属し、日々頑張っています。
スケートプログラムの指導にも来てくださっています!
★スケート競技に転向した理由は何ですか?
Kids5年のスケートプログラムの際に案内された、ショートトラックスピードスケートの「有望選手発掘トライアウト」に参加したことがきっかけです。
5年生まではバスケットボールをしていましたが、日本の競技レベルや競技人口を考えたときに、スケートは世界を目指せる競技ではないかと考え、競技転向することを決めました。
★スケート競技の魅力を教えてください。
他の競技では味わえないスピード感を感じられるところが魅力です。
また、練習を頑張るとタイムを測るたびにタイムが速くなるのが実感できるので、そこが楽しいです。
★タレント発掘事業を受講してよかったことはなんですか?
中学生になると大会出場などが多くなり、遠征などで出席が難しくなったりしてしまったけど、「世界を目指す」「トップを目指す」意識を常に持たせていただき身に付けることができました。
今の自分があるのは福岡県タレント発掘事業のおかげです。
★受講生へメッセージをお願いします。
プログラムでいろんなスポーツをする中で、今までやったことがない動きが多くて難しいかもしれません。だけど、高校生になってスケートしかしなくなってしまうと、専門以外のスポーツを経験できる価値をとても感じました。
(様々な競技を経験できるのはとても貴重なので)全てを全力で頑張ってください!!
黒川選手は、Kidsのころから「日本一になる」「世界を目指す」という意識をもってプログラムに参加していたようですね。黒川選手のメッセージにあるように、自分が普段経験しないようなスポーツにたくさん触れることができ、専門の指導者の方に教えていただける機会は受講生しかできない経験です。
4回~8回のプログラムの中で自分にとってこれまでに経験のない動きや戦略を身に付けていくことは、今後の競技生活に必ず活かしていくことができます。ですから、全力で頑張ることを忘れずに取り組んでほしいと思います。
世界に近づける集団となれるように、受講生一人ひとりが高い意識を持ち、頑張っていきましょう。
事務局スタッフ 西嶋
Kids5年・新規4年・5年 スケートプログラムの様子