2026年3月21日土曜日

修了生サポートプログラム

  3月8日(日)に、修了生を対象に「実力発揮を支えるメンタルトレーニング」について、スポーツメンタルトレーニング指導士の奥野先生に来ていただき修了生サポートプログラムを行いました。

 試合で発揮したいパフォーマンスは「身体」「技術」が重要になる。しかし「技術があっても緊張してミスをする」「自信がないと挑戦できない」「こころが疲れると身体が動かない」のような面もある。普段の練習で身体と技術を向上させるためにトレーニングをしていると思うが、そこに「メンタル」が絡むとどうなるか。

 自分で調整・向上するために心理学の面からお話をいただきました。そのお話の中でも、目標設定と自信について一部抜粋してご紹介します。


みなさんは、「自信」を高める取り組みをしたことがありますか?

自信が下がることは、競技をしているうえで誰にでも起こりうることです。他者と比べ自分を評価したり、成功経験が少なかったり、失敗経験の記憶など要因は様々です。ではその逆に、自信を高める要因はなんでしょう。

どんなに競技レベルがあがっても、自信が勝手に高まることはありません。意識的に自信を高める取り組みが必要なのです。信頼している人に褒めてもらう。試合に勝つ。様々ですが、「できた」を経験することが一番自信を高める要因と言われています。ただ、〇〇に勝った!優勝した!などの結果だけではなく、日々の行動の中でほんのわずかなことでも「できたこと」として認識する。できたの基準が大事になってきます。この「できた!」を多く経験するために必要なのが【目標設定】です。みなさんが日々立てている目標は本当に達成できますか?目標は高すぎては意味がありません。できた経験が詰めなくなるからです。逆に低すぎると、できたと思えなくなります。だからこそ、「現実的で挑戦的な目標設定」が大切です。

今、みなさんが立てている目標は「自信」を高める目標になっていますか?

 ただ、結果や記録の目標を立てるのではなく、具体的に詳しくパフォーマンスに関する目標を設定することで、「できた」の経験を多く詰むことができます。

 目標をただ下げるのではなく、現状と照らし合わせたうえで、達成可能な目標を設定し、実際に達成した先をイメージすることで、自信につなげてほしいです。


 多くのアスリートを見てきた奥野先生からの貴重な講義であり、修了生のみならず受講生の皆さんにも必要な内容だと思います。

これらを継続するからこそ、ここぞという場面で最高のパフォーマンスが発揮できるのではないでしょうか。

 今回のブログをきっかけに、残りの自主トレーニング期間は、「自分自身と真剣に向き合う」と決め、それを言葉にし、実際の行動にまで移してほしいと思います。