2010年11月23日火曜日

タレント能力開発・育成プログラム活動記録(Jr.サッカー)


11月20日(土)に福岡フットボールセンター(福岡市)にて、Jr.タレント能力開発・育成プログラムのサッカーが行われた。福岡県サッカー協会の福田昌輝氏、鶴恭一氏から御指導いただいた。
今回が第4回目のプログラムで、受講生は4グループに分かれて練習を行った。ウォーミングアップではコーンで作った四角形のグリットの中で5対2の鬼ごっこを行い、声を出しコミュニケーションをとる、周りを見て動く、鬼との駆け引きなどの意図を持って行った。パス練習では、ダイレクトでのパス回しで、パスを出した後のサポートの動き、パスの出し手と受け手の声を意識して行った。慣れるまでに時間がかかり、中にはパスした後にどこに動いたらいいのか分からず立ち止まってしまう受講生もいたが、慣れてきたら連続してパスが回るようになった。シュート練習では、ゴールエリアより外側でパスをもらいファーストタッチで中に切り込んでからのシュートを行った。練習の中で「走り込んで来るときにいつ欲しいか?」「GKの位置を見てコースを狙う。」、DFを付けてのシュートでは「相手を抜き去るには走り込むスピードに緩急をつける。」などの注意があった。最後は、6チームに分かれハーフコートでのゲームを行った。ゲーム中に鶴氏は「もっと全員がボールに関わろう」「攻守切り替えを早くし、攻撃になった瞬間に横いっぱい広がり、空いているスペースを使おう」と声かけを行っていた。プログラム全体を通してコーチに質問をしている受講生が1人もいなかったのは残念だった。