2月11日(土)アクシオン福岡にて中3知的プログラムを実施した。講師に株式会社バスクリンの石川泰弘氏を招聘し「効果的な入浴法」について講話を頂いた。
バスクリンはJOCのオフィシャルパートナーとして、ロンドンオリンピックを目指すチームジャパンをサポートしている。
疲労のメカニズム、入浴の作用、リカバリーのための入浴法、パフォーマンスを高める入浴法について丁寧に説明いただいた。中でも注目すべきは、HSP(ヒートショックプロテイン)を利用した入浴法だ。HSPは身体への熱刺激で産生され、免疫機能を高め運動能力の向上や疲れにくい体にしてくれるとのこと。湯温40℃、時間20分、浴後30分は保温。2日後にHSPが上昇。頻度は週に1~2回。そこに、適切な入浴剤を利用することで効果が高まる。注意点は、浴後の冷たい飲料は体温を下げるので、常温の飲料で水分補給をすることだ。
テレビ番組「教科書にのせたい!」にも出演されたこともある石川氏の人間性の高さに、子ども、保護者、スタッフ、全ての人をひきつける素晴らしいプログラムであった。
みなさんも、HSPを産生させる入浴法を取り入れよう!
【石川氏の記事が2月22日西日本新聞の朝刊に載っています】