4月27日(土)に第2回目のフェンシングプログラムが行われた。
プログラムは野元氏(県フェンシング協会)の「近い将来オリンピックに出てメダルを獲る自分の姿が想像できるか?」との問いかけで始まった。
最初は、前回に引き続き2人1組での軍手キャッチを行った。後方から投げられる軍手に対し、素早く判断し反応する能力を求められるなか、前回は全く取れない受講生が多かったが、今回は安定したフォームでキャッチできるようになった。さらに、前回使ったスポンジ剣ではなく、実際の剣を使い、本格的に突く練習へと進んだ。マルシェ(前へ)・ロンペ(後ろへ)・ファンデヴ(突く)の動きを瞬時にできるようになった受講生は、実際に突く練習を精力的に取り組んだ。ファンデヴの際には、「ハイ!」と大きな声が出はじめ、活気に満ちあふれ、楽しみながらも、真剣にフェンシングと向き合っている様子がうかがえた。