2019年1月16日水曜日

経験の先に得られるもの

 1月12日(土)、Kidsは「バスケットボール」、Jr.はⅣ期種目の「ハンドボール」「バドミントン」を実施しました。新年初めのプログラムということもあって、いつもよりさらに生き生きと活動する受講生の姿が見受けられました。また、次回のプログラムもどんな姿を見せてくれるか楽しみです。

思い立ったら、すぐ行動
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 ここで、私の話をひとつさせていただきます。受講生の皆さんが、自分の目標達成に向かって日々挑戦している姿を見ていて、私も何かに挑戦したいという思いが強くなってきました。そこで、事務局スタッフの先生方と一緒に「第38回いぶすき菜の花マラソン」にエントリーし、先日初めてフルマラソンに挑戦してきました。

 マラソンと聞くと、「きつい」「つらい」などのイメージがあると思いますし、正直私も持っていました。でも「やると決めたからにはやる!」という思いで、練習に励みました。やはり、初めてのフルマラソン挑戦ということもあって、「本当に走り切れるのか」「途中でリタイアしたらどうしようか」といった不安もありましたが、その不安は日々の練習で自信に変えていきました。

 そして、本番。久々に試合前の緊張感を感じ、ワクワクしてきました。練習の成果を発揮したいと思い、自分の持っている力を出し切りました。しかし、本番はそう簡単に上手くいくはずもなく、30kmを過ぎてからはあまり覚えていませんが、何とか完走することができました。正直なところ、何度も挫けそうになりましたが、諦めたら後悔すると思い、死に物狂いで一歩ずつ前に進み続けました。ゴールしたときの達成感は今でも鮮明に覚えていますし、挑戦して本当に良かったと思っています。


言葉では伝えられない、価値あるもの
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 私は、フルマラソンを通して、挑戦することの大切さ、最後まで諦めずにやり切った時の達成感、何より経験の先に、過酷さやつらさ以上に身をもって感じた言葉では伝えられないものを多く得ることができました。本当に貴重な経験を積むことができたと思っています。自分ひとりだけの力ではなく、地元の方々からの声援に力をもらい、走り切ることができました。ただ、痛みや苦しさに負けてしまった自分の弱さも痛感したので、現状に満足することなくさらなる高みを目指し、またトレーニングに励みたいと思います。また今となっては、走り終えてからの筋肉痛も良い思い出です(笑)

 何かに挑戦し、経験をすることで、必ず得られるものがあることを改めて実感しました。今何かに挑戦しようかなと迷っている受講生の皆さん、「あの時やっておけば良かったな」と後悔する前に一歩を踏み出してみてはどうですか?これからも共に、頑張りましょう!!

事務局スタッフ 馬渡


左から(白石、河野、馬渡)