スポーツをしていると「コミュニケーション」という言葉をたくさん聞くと思います。皆さんは人に自分の意見、思ったことを言えていますか?
人に意見を言ったり、自分が思っていることを言葉にしたりすることが得意な人・苦手な人がいると思います。人に意見を言う時に自信がない、間違っているかもしれないと思い言うのをやめてしまう人もいると思います。私は間違えていてもいいし、自分が思っていることを伝えることに正解・不正解はないと思います。まずは自分がどう考えているのかを相手に伝えるが大事だと思います!
お互いが全てのことを分かっているわけではありません。チームスポーツではお互いがどのようにプレーをしたいのかが分かっていないとプレーが繋がらず、いいプレーが生まれません。お互いが意見を言い合いその中で解決策を考えていくことが良いプレーに繋がります。個人の種目も同じです。監督とコミュニケーションをとることでプレーの幅が広がり、解決策が出てくると思います。また、人間関係の構築にもつながります。
青山学院大学の陸上部は組織作りのために「コミュニケーション」を重視しているそうです。原監督は「タイム」より「自分の言葉を持っている選手」「表現力が豊かな選手」を選考で重視しているそうです。また、チームでは毎朝選手たちの「朝の一言スピーチ」行ったり、食事の際は「どんどん会話する」という方針を取り入れたりしているそうです。チームメイトや監督、コーチに自分が思っていること、考えていることを伝えていきましょう!
高校受験、大学受験、就職活動等いろいろな場面でこれから自分の意見・考えを伝えたり、書いたりする機会が増えてきます。スポーツを通して多くの人とコミュニケーションをとり、自分の意見・考えを伝えれる、言える人になって欲しいと思います。
以前のブログ「言霊を使いこなす」で書かれていた、‘発する言葉で気をつけること‘を意識しながらコミュニケーションをとってみましょう!
コミュニケーションにおいては、
どちらも対等な関係であるべきだ
サッカー 長谷部誠選手(ドイツ:フランクフルト所属)
プログラムの様子