夏季競技のシーズンも終盤に入り、競技種目によっては、中学生新人大会が行われています。良い結果が出せた人がいれば、そうでない人もいると思います。一つ一つの結果を冷静に評価し、来年度のシーズンも頭に入れた上で、これからの一日一日の練習を大切にしていきましょう。
そこで、今回は、「結果論」について話をしたいと思います。
皆さんは大会や練習で自分自身を評価する時、結果論になっていませんか?
「終わりよければ全てよし」という言葉があるように、結果さえよければ、過程がまずくても問題にならないこともあります。
しかしながら、それは悪かった過程に対して、間違った評価をしてしまうこともありますし、考えることを放棄して成長の糧にできていません。もしかしたら、たった1%の勝機が奇跡的に起き、勝てただけという可能性もあります。
また、トップレベルの選手たちのコメントを聞いていて思いますが、どんなにいい結果であっても、改善点や課題をしっかりと理解でき、言葉にしている人ほど、その後も結果を残し続けているように感じます。
いい結果がでた時こそ、冷静になって振り返り、良かった所だけではなく、悪かったところに目を向け、自身の可能性をみつけていきましょう。また、偶然ではなく、自身の実力を最大限に発揮して競技ができる選手になっていきましょう!
こういった過程に対する振り返りが受講生の皆さんの日誌でもみられることを期待しています!
言い訳を並べて逃げることは簡単
逃げずに向き合う勇気は成長の第一歩
Jr.ラグビープログラム
Jr.ライフルプログラム
事務局 大西