2月25日（土）令和4年度福岡県タレント発掘事業修了式を開催し、15期生31名が福岡県タレント発掘事業の全課程を修了しました。新型コロナウイルスによる規制も緩和に向かっており、今年度は受講生全員で修了生を送り出すことができました。
修了生代表挨拶は宮崎晶成さんが行い、「出会いや感謝と決意」という内容で、タレント発掘事業で過ごしたこれまでの日々を振り返り、これからの競技人生における決意を表明しました。コロナ禍による様々な制限がありながらも、仲間と切磋琢磨しながら、頑張ってきた15期生は宮崎さんの言葉通り「無敵」です。これからどんな壁にぶつかっても、乗り越えていける事でしょう。事務局一同、15期生の更なる活躍を期待しています。
【代表挨拶をする宮崎晶成さん】
【15期修了生】
幼少期から負けん気が強く、何かの一番になりたい、本気で一番を目指すという気持ちを持ってスポーツに取り組んでいた髙橋さんは野球、ソフトボール、陸上競技と多くの競技転向を繰り返し、悩みながらも、最終的に陸上競技を選択しました。陸上競技に専念してからは、数々の成績を残し、日本を代表する選手になったという事実に受講生たちも目を輝かせていました。
質疑応答では、苦しい状況でも競技を楽しむ方法や、慣れない環境への対応の仕方、記録が伸び悩んだときの向き合い方など多くの質問に答えていただきました。
講習の実技にかかる部分では、「自分の体重をコントロールする」ことが小・中学生期には大切だとおっしゃっており、体幹トレーニングやバランス感覚を鍛えるエクササイズを教えていただきました。普段からスタビリティートレーニングを行っている受講生も髙橋さんのお手本にはすごく驚いていました。
【髙橋萌木子さん】
【エクササイズを実践する受講生】
スポーツで世界を目指す受講生に、髙橋さんが競技者として大事にしていた3つのことを教えていただきました。1，「好きなことを続けること」
2，「自分自身を信じること」
3，「できることをもっとできるようになること」
この講話を聴いた受講生が日本の代表として、世界で活躍することを期待しています。
